BEST OF THE SUPER Jr.XXIII

日時: 2016年5月23日(月) 17:30開場　18:30開始
会場: 新潟・燕市民体育館
観衆: 1,156人（超満員）

第2試合 20分1本勝負

中西学
ジュース・ロビンソン

永田裕志
柴田勝頼

境界線

07分47秒　バックドロップホールド

レフェリー｜佐藤健太

MATCH REPORT

　6月19日（日）大阪城ホールで行われるNEVER戦・永田vs柴田の前哨対決。また、5月24日米沢で行なわれる『SUPER Jr.』Bブロック公式戦タイガーvsボラドールの前哨戦でもある。

　永田対柴田で試合が始まり、柴田がロープ際でクリーンブレイク。その後、永田もロープ際でクリーンブレイクするが、柴田がいきなりフロントハイキックで不意打ち。そして、エルボーを連発して行くものの、永田がカウンタートーキックからのミドルキックでダウンさせる。しかし、直後のローキックは柴田が回避した。
　タイガー対ボラドールの場面。ボラドールがハンドスプリングでフェイントをかけるも、タイガーがすぐさまドロップキックをお見舞い。しかしボラドールは、串刺し攻撃に来たタイガーをフロントハイキックでダウンさせ、モンキーフリップを着地。そこからトラースキックを浴びせた。
　中西対ロビンソンの場面。ロビンソンがフライングボディアタック、セントーン。しかし中西は、カウンター野人ハンマーで報復し、野人ダンスラリアットで追撃。そして、アルゼンチンバックブリーカーを繰り出すも、ロビンソンが脱出してバックドロップで叩きつけた。
　永田対柴田の場面。柴田が追走式串刺しフロントハイキック、エルボー連打、カウンターフロントハイキック、串刺し低空ドロップキック、フロントネックチャンスリーと得意技を連発。
　そこからエルボー合戦を挟み、永田のフロントハイキックに対して柴田も同じ技をお返し。続いてバックドロップを繰り出すが、永田もすぐにエクスプロイダーで巻き返した。
　永田対ロビンソンの場面。ロビンソンが顔面パンチを連射して行くと、永田はフェイントで張り手を浴びせる。そして、ミドルキックを放つも、ロビンソンが蹴り脚をキャッチして変型キャプチュード。さらに、柴田の串刺しフロントハイキックからキャノンボールを見舞う。
　ここからロビンソン＆柴田が中西へ合体ブレーンバスターを仕掛けるも、中西が反対に2人を投げ捨てる。すると、永田がタイナーでロビンソンに追撃し、中西との合体技イーストゴールドを食らわせる。
　その直後、タイガーがボラドールを場外へ落とし、トペスイシーダで分断。最後は、永田がバックドロップホールドでロビンソンを仕留めた。

COMMENT

永田「（※左耳上部裏側から血を流しつつ）やっぱり柴田、強烈な顔面キックだった。（意識が）飛びそうだった。何も言わないながらも、エンジンはかかってるようだ。ただ、もうちょっとチャレンジするんだろ、このNEVERのベルトに。だったら何か、自分の思いの丈をぶつけてもいいんじゃないか。無言を貫くのもいいけど、自分の思いというものをどんどんぶちまけて闘ってもいいんじゃないか。それがチャレンジャーとしての使命じゃないか。熱いのはわかってる。俺もファンもわかってる。そっから何かテーマを見つけて、いつでもかかって来いよ」

※中西＆タイガーはノーコメント

※柴田＆ボラドール＆ロビンソンはノーコメント