BEST OF THE SUPER Jr.XXIII

日時: 2016年5月22日(日) 14:00開場　15:00開始
会場: 静岡・キラメッセぬまづ
観衆: 1,200人（満員）

第2試合 20分1本勝負

マット・サイダル
ジュース・ロビンソン

カイル・オライリー
田口隆祐

永田裕志
柴田勝頼

境界線

08分15秒　PK→体固め

レフェリー｜佐藤健太

MATCH REPORT

　6・19大阪で行なわれるNEVER戦を前に、王者・永田と挑戦者・柴田が8人タッグ戦で対決。また、5月31日広島の『SUPER Jr.』公式戦・田口vsオライリー、6月3日後楽園の『SUPER Jr.』公式戦KUSHIDAvsサイダルの前哨戦でもある。
　なお、前日の後楽園大会で行なわれた『SUPER Jr.』Aブロック公式戦では、オライリーがKUSHIDA、田口がサイダルに勝利している。
　
　永田対柴田で試合が始まり、柴田がフロントハイキックで不意打ち。
フロントネックロックで不意打ち。すると、永田がミドルで柴田をダウンさせるが、次のローキックはかわされる。
　永田対ロビンソンとなり、永田がフェイント式低空ドロップキック。しかし、ロビンソンがバックドロップで投げ捨て、串刺しボディアタック、キャノンボールへ繋いだ。
　その後、KUSHIDA＆ロビンソンが中西に合体ブレーンバスターを仕掛けるが、反対にまとめて投げられてしまう。そこからKUSHIDA対サイダルとなり、KUSHIDAがヘッドシザースホイップを側転で着地。
　それでもサイダルは、カウンターニールキック、その場飛びムーンサルトプレスで巻き返し、スイッチしたオライリーがコブラツイストで追撃。だが、KUSHIDAがハンドスプリングエルボーでなぎ倒す。
　田口対オライリーとなり、田口がオライリーとサイダルにジャンピングヒップアタック。さらに、両者へランニングヒップアタックを連発してからギタると、ダブル低空ドロップキックを回避。
　その後、田口の前方回転エビ固めをオライリーがこらえ、腕ひしぎ逆十字固めを極める。それと同時にKUSHIDAはサイダルの前方回転エビ固めから逃れ、ホバーボードロックで捕獲。するとオライリーは、追走式ジャンピングニーアタックでKUSHIDAを排除した。
　永田対柴田の場面。柴田が追走式串刺しフロントキック、串刺し低空ドロップキック、フロントネックチャンスリーと得意技を連発。すると、永田がフロントハイキックで反撃に出るが、柴田もすぐに同じ技をお返し。
　だが、永田がエクスプロイダーで投げ捨て、柴田のジャーマンスープレックスを回避して腕固めに切り返す。それと同時に、サイダルもKUSHIDAを腕固めで捕獲。
　中西対柴田の場面。柴田がトレイン攻撃から脱出するも、中西がカウンタースピアーで吹き飛ばす。そして、野人ダンスラリアットからアルゼンチンバックブリーカーを繰り出し、カットに入ったロビンソンを野人ハンマーで蹴散らす。
　ところが、田口が中西へジャンピングヒップアタックを見舞い、KUSHIDAがスワンダイブミサイルキックで追撃。続いて柴田がスリーパーホールドで絞り、PKで勝負を決めた。

COMMENT

KUSHIDA「ハァハァ、昨日の試合のダメージが残ってる。だけど、俺の選択肢の中に、セーブするとか、調整するとか、そういったものはないから。昨日のように、“ロックンロール”な試合を、これからも公式戦でも、期待してください！まだ1敗。これからでしょ。まだなにも始まっちゃいない」
田口「（※ファンの方からもらったマスクを右手で持って）こうやって、ファンの方がね、応援してくれますんで。どっかで被りたいと思います。まぁいい意味でも、悪い意味でも、この『SUPER Jr.』ふざけて、ふざけたおして、優勝したいと思います」
※柴田、ロビンソンはノーコメント

※永田、中西、オライリー、サイダルはノーコメント