LION’S GATE PROJECT2

日時: 2016年5月19日(木) 18:00開場　19:00開始
会場: 東京・新宿FACE
観衆: 467人（超満員札止め）

第5試合 20分1本勝負

田口隆祐
平柳玄藩

モハメドヨネ
キャプテン・ノア

境界線

MATCH REPORT

　3月27日の『鈴木軍興行』で初タッグを結成した田口＆ヨネが再登場。対するは、前回に続いて『LION’S GATE』へ参戦のキャプテン・ノア＆平柳。
　平柳はプリンス・デヴィットを彷彿とさせる黒いペイントで登場。一方、田口は今回もリーゼントスタイルのカツラを被って入場。そして、まるでヤンキーのような口調でキャプテンを挑発して行く。
　
　そこからヨネと平柳が先発して試合開始のゴングが鳴り、クリーンブレイクした平柳がヨネの股間を撫でる。そして、いきなりツバ攻撃を狙うが、ヨネが“サタデーナイトフィーバーポーズ”で動きを止める。
　その後、平柳がヨネと田口の急所を鷲掴みにして揺さぶるが、ヨネがギロチンドロップでお仕置き。続いて田口対キャプテンとなり、キャプテンが脱力してロープブレイクし、田口を挑発。
　続いて両者が「Woooo！」と叫びつつ逆水平チョップを打ち合い、互いの頭部をコーナーへ叩きつける。これで2人はそろってフラフラになり、キャプテンが耐えられず前のめりにダウン。
　しかし、キャプテンがトップロープをずらして田口を場外へ落とし、鉄柱攻撃をお見舞い。さらに、ファンのスマートフォンを拝借して記念撮影を行なう。
　これで田口は動きがストップしてしまい、キャプテン＆平柳が2人がかりでいたぶる。そして、キャプテンがギタッてからパントキックを放つが、回避した田口がセカンドロープからのジャンピングヒップアタックで逆転。
　ヨネ対キャプテンとなり、ヨネが串刺しラリアット2連発、コーナー2段目からのダイビングギロチンドロップ。しかしキャプテンは、ロープワーク中のヨネを捕まえ、ショートレンジラリアットで逆転。
　田口対平柳の場面。田口がカウンタージャンピングヒップアタックから、ランニングヒップアタック3連発をお見舞い。そして、スリーアミーゴを仕掛けるも、3回目のブレーンバスターをキャプテンが妨害。
　ここから平柳がトーキック、キャプテンがパントキック、平柳がツバ攻撃、キャプテンがラリアット、平柳がジャンピングボディプレス。そして、キャプテンが田口をいたぶる中、平柳が観客を徹底的に煽りまくり、ミサイルキックを見舞う。
　次に平柳は昇龍玄藩を狙うが、田口が防御。さらに、直後のツバ攻撃を回避して、マーティー浅見レフェリーに誤爆させる。そして、ヒップアタックからダイビングヒップアタックを繰り出すが、平柳が下から浣腸攻撃で迎え撃つ。
　それでも平柳は追撃に行けず、田口がスライディングヒップアタックをお見舞い。そして、ギタッてからランニングヒップアタックを炸裂させ、平柳を葬った。

COMMENT

※田口選手は、すべてヤンキー口調でコメント
田口「オイ、オイ、オイ！」
ヨネ「ありがとうございました〜！ほんとにね、望んだら2回目来ましたよ、これね」
田口「きたっつうんだよ」
ヨネ「ノアタッグリーグは終わったっすけど、来年は是非この、このヤンキーファンキーモンキーズでしたっけ？」
田口「ヤンキーファンキー……ベイビー？」
ヨネ「ヤンキーファンキー……ちょっとまだ名前はないですけどね、とりあえずまたもう1回あるかもしれない。その時は、また是非よろしくお願いします」
田口「2度あることは3度ある」
ヨネ「3度ありますよ。なにかありますか？この2人に、特に聞きたいことはないですか、やっぱり。そりゃそうですよね」
田口「特になんだろうコノヤロー」
ヨネ「『これからの展望は？』とかもないでしょうしね」
田口「なんだ！あのキャプテンもよぅ？」
ヨネ「キャプテンもマス賭けて、こっちもリーゼント賭けるっちゅうことで、俺が立会人で」
田口「かけるっつうんだよコノヤロー」
ヨネ「命を賭けて、闘ってますんでね」
田口「顔にかけるぞコノヤロー」
ヨネ「どういう意味ですか、それは？」
田口「命を顔にかけるぞコノヤロー。命を顔にかけてこいっつうんだよコノヤロー」
ヨネ「使えねぇぞ、これは。コノヤロー」
田口「ぶっかけてやるぞコノヤロー。ぶっかけてやる、次は。全面戦争だよ、これは。ぶっかけてやんぞ」
ヨネ「どことの全面戦争？どこかわかんないけど、とりあえず俺もね、仲間なんでね、やりますけども。かけますよ、俺だって」
田口「全部ぶっかけてやる」
ヨネ「じゃあ、ぶっかけ戦争に向かって、最後にポーズ入れますか？ぶっかけ！ファンキーベイベー！ありがとうございま〜す！イェイ！これ、映像は使えなそうだな。止まった画像しか使えなそうだな。ありがとうございます」
田口「たまってんだよ、こっちはよぉ」

キャプテン「オイ！新日本プロレス！この日本のプロレス界の、一番大きな団体の、新日本プロレスの、ジュニアのトップだろ、アイツ？あの野郎が、こんな下品で、こんなクソみてぇなヤローで、日本のプロレス界、これで背負って立てんか？俺がアイツのカベジェラ、“リーゼント”を引っぺがして。アイツにはリスクがねぇって言ったな。俺にもな、リスクなんて何もねぇんだよ」
※平柳はノーコメント