ROH&新日本プロレス「WAR OF THE WORLDS TOUR」
- 日時
- 2016年5月9日(月) 18:00開場 19:00開始
- 会場
- アメリカ・ミシガン州ディアボーン Ford Community & Performing Arts Center
- 観衆
- 1,200人(超満員札止め)
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第4試合 無制限1本勝負
シングルマッチレフェリー|ポール・ターナー
MATCH REPORT
さらに、いろんな体勢からKUSHIDAの腰に腕を回し、強引な反り投げを放っていくダルトン。そこにドロップキックやフォアアームといったオーソドックスな攻撃を織り交ぜてくるため、KUSHIDAはなかなかペースがつかめない。
それでもスワンダイブ式のブレーンチョップやその場跳びムーンサルトプレスといった得意な攻撃から、ダルトンの腕に攻撃の的を絞っていったKUSHIDA。場外にエスケープしたところでトップロープ越しのトペ・コンヒーロを放っていたものの、ダルトンにはかわされてBOYSの2人を押し潰す形となった。
リングに戻ってからも、ダルトンの多彩な反り投げに苦しめられたKUSHIDA。ムーンサルトプレスを放ったもののヒザを立てられるなど、なかなか自分のペースに持ち込めない。
強引にホバーボードロックに持ち込もうとしたKUSHIDAだが、ダルトンは踏ん張って阻止。逆にスピニングフェースバスターにいこうとしたところで、KUSHIDAは振り回されながらもウラカンラナの要領で丸め込んでいった。すると、ここでレフェリーがの手がマットを3回叩いて勝負が決まった。
辛うじて勝利をつかんだKUSHIDAは、自分の頭を指差して、頭脳の勝利をアピール。そして、渡されたIWGPジュニアヘビー級のベルトをダルトンに見せつけるように高く掲げてからリングを下りた。