レスリングどんたく 2016

日時: 2016年5月3日(火) 15:30開場　17:00開始
会場: 福岡・福岡国際センター
観衆: 5,299人（超満員）

第2試合 20分1本勝負

ジェイ・ホワイト
ウィル・オスプレイ

タイガーマスク
桜庭和志

境界線

07分23秒　オスカッター→片エビ固め

レフェリー｜佐藤健太

MATCH REPORT

　新日本プロレス本隊vsCHAOSの8人タッグマッチ。

　タイガー対桜庭で試合がスタート。桜庭がフロントネックロックに行くが、タイガーが素早く逃げる。続いて桜庭は、タイガーをコーナーへ追い込んでミドルキックと膝蹴りを連射。するとタイガーがローリングソバットで反撃し、直後に両者のミドルキックが相打ちになった。
　ホワイト対YOSHI-HASHIの場面。ホワイトがいきなり張り手を見舞い、怒ったYOSHI-HASHIがヘッドロックからショルダータックル。さらに、逆水平チョップで追撃するも、ホワイトがリープフロッグからカウンターバックエルボーをヒットさせる。
　だが、YOSHI-HASHIがスライディングでホワイトの足に絡み付けて場外へ引き込み、鉄柵攻撃。さらに、桜庭がミドルキック2連発で追い討ちをかける。
　ホワイト対外道となり、外道がトラースキックから顔面パンチ連射。しかし、ホワイトがパンチをかわし、クロスフェースで外道を捕獲。さらに、カットへ来たYOSHI-HASHIをドロップキックで吹き飛ばした。
　田口対外道となり、田口が外道とYOSHI-HASHIにランニングヒップアタックを連発。そこからギタると、2人が同時に放った低空ドロップキックを回避。
　その直後、田口がYOSHI-HASHIと外道へスライディングヒップアタック、桜庭へジャンピングヒップアタック。さらに、ジャンピングヒップアタックを繰り出すも、外道が回避して尻にキックを浴びせる。
　すると、田口はなおもジャンピングヒップアタックを繰り出すが、外道が受け止めてアトミックドロップ。だが、田口はさらにジャンピングヒップアタックを放ち、今度こそ外道をなぎ倒した。
　フィンレー対オスプレイの場面。フィンレーがドロップキック、串刺しエルボースマッシュ連打、カミカゼ、ランニングエルボースマッシュと畳み掛ける。しかし、オスプレイがフィンレーをコーナー最上段へ固定し、トラースキックをお見舞い。さらに、場外の田口たちをサスケスペシャルで押し潰す。
　次にオスプレイは、カウンターミドルキックをフィンレーに浴びせ、コークスクリュー式スピンキックで追撃。そして、オスカッター（※セカンドロープからの飛びつきダイヤモンドカッター）でフィンレーを沈めた。

COMMENT

外道「（※英語で)カモン、ウィル。お前、信じられないぜ。凄いわ。何か言ってやれ」
オスプレイ「これが俺の全力だ。これでようやくCHAOS入れたって気分だ。今日が俺のニュージャパンでの初勝利。さあ、次は『BEST OF THE SUPER Jr.』だ。ウィル・オスプレイが優勝する。一番になるんだ。楽しみにしてろ」
※桜庭、YOSHI-HASHIはノーコメント

ホワイト「ゲドーサン、顎はヒリヒリしますか？それより、ウィル・オスプレイ、初めて闘かったけど、また次闘えるのを楽しみにしている」
田口「このね、新日本ジュニア、世界のジュニアがどこへ進んでいくのかね？今日のIWGPジュニアのKUSHIDA対ライガーの試合の結果がどうなるか、凄い楽しみです。今日の試合をしっかり目に焼き付けて、次から始まる『SUPER Jr.』に自分のモチベーションを高めていきたいと思います。今日の彼らの試合に発奮して、自分を奮い立たせて、『SUPER Jr.』に向けて、頑張ります」
※タイガー、フィンレーはノーコメント