Road to レスリングどんたく 2016
- 日時
- 2016年4月23日(土) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 1,718人(超満員札止め)
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第6試合 時間無制限
スペシャルイリミネーションマッチ(1)○石井[14:52 OTTR]内藤×(2)○EVIL[15:07 OTTR]石井×(3)○後藤[16:31 OTTR]EVIL×(4)○BUSHI[17:20 OTTR]後藤×(5)○BUSHI[19:16 OTTR]オカダ×(6)○YOSHI[20:58 バタフライロック]BUSHI×(7)○SANADA[25:00 Skull End]YOSHI×レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
試合開始前、サムライTVの放送席前へ内藤が登場。解説者のミラノコレクションA.T.氏にロープを開けさせてリングインすると、拳を合わせた。
その後、石井対内藤で試合が始まって「石井」コールが起きるが、さらに大きな「内藤」コールにかき消される。しかし内藤は、すぐにSANADAと交替。
オカダ対SANADAとなり、オカダがカウンターバックエルボーからフライングメイヤー、低空ランニングフロントキック。そして、オーバー・ザ・トップロープを狙うも、SANADAが脱出。
YOSHI-HASHI対BUSHIの場面。YOSHI-HASHIが後藤との連携から低空ドロップキック。だが、BUSHIがカニばさみでYOSHI-HASHIを倒してセカンドロープへ衝突させ、控えの内藤が低空ドロップキックをお見舞い。
たちまち両軍入り乱れた場外乱闘へ突入し、L・I・JがCHAOSを圧倒。そのままYOSHI-HASHIを逃がさず、内藤がスイングネックブリーカー、EVILがセントーン、BUSHIがチョーク攻撃、SANADAが串刺しジャンピングエルボーなどでいたぶり続ける。
しかしYOSHI-HASHIは、フェイント式ニールキックでSANADAに逆襲。そして、トレイン攻撃から逃れると、EVIL&BUSHIに開脚式ドロップキック、SANADAにネックバスターをお見舞い。ようやく自軍コーナーへ戻った。
オカダ対SANADAとなり、オカダが内藤にフロントハイキック、SANADAにフラップジャック。さらに、串刺しジャンピングエルボー、DDT、低空ランニングエルボースマッシュでSANADAに追撃する。
しかしSANADAは、前後のリープフロッグでオカダを翻ろうし、ドロップキックで逆襲。さらに、自らエプロンへ飛び出し、スワンダイブミサイルキックを浴びせる。だが、オカダはリバースネックブリーカーでSANADAを後退させた。
石井対内藤の場面。石井がパワースラム、エルボー&逆水平チョップ連射、バックドロップなどで攻め込む。しかし、次のブレーンバスターをBUSHIが妨害し、内藤がマンハッタンドロップで逆襲。さらに、石井を踏み台にしてエプロンへ飛び出し、トップロープ越えの串刺し低空ドロップキックを浴びせる。
内藤の攻勢は続き、EVILの串刺しラリアットから低空ドロップキック。だが、石井がカウンターラリアットで巻き返し、両者へ向けた大コールで場内が二分される。
その後、石井がロープ際でブレーンバスターを繰り出すも、内藤がこらえてエプロンへ着地。今度は内藤がトップロープ越しにブレーンバスターを仕掛けるが、石井が切り返してエプロンへ立つ。そこから2人がエルボー合戦を繰り広げ、内藤が石井の顔面へツバを吐く。ところが、石井が怒って飛びかかろうとした瞬間、内藤はなぜか自ら場外へ飛び降りて失格となった。
石井があっ気に取られていると、EVILがラリアットで場外に落として失格へ追い込む。これで後藤対EVILとなり、後藤が串刺しニールキック、カウンターミドルキック。しかし、次のミドルキックをEVILが受け止め、トラースキックをお見舞い。
次にEVILはダークネスフォールズへ行くが、後藤が回避して変型バックブリーカーで逆襲。さらに、牛殺しで追撃すると、EVILをオーバー・ザ・トップロープで場外に放り捨て、失格させた。
後藤対BUSHIの場面。BUSHIが牛殺しから脱出し、ロープをずらして後藤をエプロンへ追い込む。そして、顔面にグリーンミストを食らわせ、場外転落で失格へ追い込んだ。
オカダ対BUSHIとなり、オカダがフラップジャック、オカダ&YOSHI-HASHIがトレイン攻撃。さらに、YOSHI-HASHIのシーソーホイップからオカダがDDTを見舞う。
続いてオカダはレッドインクを繰り出すが、SANADAがカット。するとオカダは、BUSHIのエムエックスをかわし、カウンタードロップキックをお見舞い。しかし、次のレインメーカーをBUSHIが回避し、SANADAがオカダをエプロンへ追い込む。そして、BUSHIもオカダを追いかけてエプロンへ移動すると、SANADAがドロップキックでオカダを吹き飛ばして失格させた。
これでCHAOSはYOSHI-HASHIのみとなり、BUSHIが串刺しダブルニーアタック、ミサイルキック、低空ドロップキック、コードブレイカー。しかしYOSHI-HASHIは、SANADA&BUSHIの合体攻撃を回避し、SANADAにヘッドハンターをお見舞い。
それでもBUSHIはフェイント式ニールキックを浴びるが、YOSHI-HASHIがハンマースルーを切り返し、バタフライロックで屈服させた。
これでYOSHI-HASHIとSANADAの一騎打ちとなり、両者への大コールが交錯して場内が騒然となる。そんな中、SANADAがタイガースープレックスホールドを決め、コーナー最上段からラウンディングボディプレスを発射。しかし、YOSHI-HASHIが回避してエルボー合戦へ持ち込む。
そこからSANADAがエルボースマッシュをヒットさせると、YOSHI-HASHIはトラースキックでお返し。続いてパワーボムの体勢に入るが、SANADAがバックスープレックスに切り返す。
だが、YOSHI-HASHIがカウンターラリアットを浴びせ、パワーボムからジャックナイフ式エビ固め。これをSANADAがクリアすると、YOSHI-HASHIはコーナー最上段へのぼる。ところが、EVILが脚を掴み、立ち上がったSANADAが雪崩式ブレーンバスターで逆転。
続いてSANADAはSkull Endを狙うが、YOSHI-HASHIが回転エビ固めに切り返す。しかし、SANADAがカウンターTKOで動きを止め、今度こそSkull Endで勝負を決めた。
COMMENT
※突然、石井がコメントブースに襲撃。LOS INGOBERNABLES de JAPONの4人と、石井で乱闘となるが、内藤が石井を蹴散らす。
内藤「オマエ、どのツラ下げて挑戦すんだよ!?テメェ、(NEW JAPAN CUP 2016)2回戦で負けて、どのツラ下げて挑戦してくんだよ!?カブローン」
※そのままバックステージに消える。
※SANADA、BUSHIはノーコメント
オカダ「クソッ……(※金光の肩をかり、控室に戻っていった)」
※後藤、YOSHI-HASHI、外道は、それぞれヤングライオン、スタッフに肩をかり、ノーコメントのまま控室に戻っていった。