INVASION ATTACK 2016

日時: 2016年4月10日(日) 14:30開場　16:00開始
会場: 東京・両国国技館
観衆: 9,078人（超満員札止め）

第3試合 20分1本勝負

境界線

レフェリー｜佐藤健太

MATCH REPORT

　CHAOSの石井＆後藤が、LOS INGOBERNABLES de JAPON（ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン）のEVIL＆BUSHIと対決。なお、メインイベントでは、CHAOSのオカダとL・I・Jの内藤がIWGP王座を懸けて激突する。

　石井対BUSHIで試合が始まるも、EVILが背後から石井を急襲。怒った後藤がリングへ飛び込み、EVILとエルボー合戦を繰り広げた。
　石井対EVILとなり、EVILがサーフボードストレッチの体勢に入る。だが、後藤が背後から襲撃し、石井を救出。すかさずEVILが後藤を排除し、替わったBUSHIがチョーク攻撃、顔面攻撃、低空ドロップキックで石井に追い討ちをかける。
　石井のローンバトルは続き、EVILが逆水平チョップで追撃。しかし、次のセントーンを回避すると、串刺し攻撃もかわして自爆を誘発。そして、バックドロップで逆転した。
　後藤対EVILの場面。後藤がエルボー連打、ミドルキックで先制し、場外で鉄柵攻撃2連発。そしてリングへ戻ると、背中へのローキック3連発、串刺しニールキック、バックドロップへ繋げる。
　するとEVILは、後藤のミドルキックを受け止め、フィッシャーマンバスターで逆転。さらに、ダークネスフォールズで叩きつける。その後、両者がラリアットを打ち合い、後藤が競り勝った。
　石井対BUSHIの場面。石井がパワースラム、カウンターショルダータックル、ブレーンバスター。しかし、次のパワーボムをBUSHIが抵抗し、浴びせ蹴りを浴びせる。
　さらにBUSHIは、トップロープを支点にしたバク転キック、ミサイルキックで石井に追撃。そして、ヘッドスピンで素早く立ち上がると、膝とボディを狙って低空ドロップキックを2連発。
　続いてEVILが串刺しラリアットを石井に食らわせ、BUSHIがコードブレイカーで追撃。そして、ブレーンバスターの体勢に入るも、石井が抵抗し、カウンターラリアットで逆転。
　ここで石井はパワーボムからフォールに行くが、BUSHIがカウント2で跳ね返し、次の垂直落下式ブレーンバスターから脱出。直後にEVILがラリアットを見舞うも、後藤がEVILの顔面にヘッドバットを食らわせる。
　すると、BUSHIが後藤にフェイント式ニールキックを浴びせるが、後藤がカウンター牛殺しで逆転。その直後、石井がスライディングラリアットを炸裂させ、一気に決着をつけた。
　
　試合後、EVILと後藤が大乱闘を繰り広げ、石井とヤングライオンたちが2人を引き離した。

COMMENT

石井「今日はありがとう。（※後藤とガッチリ握手）」
後藤「ありがとうございました。オイ、渡辺。誰にケンカ売ってのかわかってんのか？オイ、格の違いを見せてやるよ。寝不足じゃすまさねぇぞ、お前。EVIL、永眠だよ」

EVIL「後藤、いつでもやってやるよ。Welcome to the darkess world。いつまでも変わらないテメェなんて、地獄へ、地獄へ葬り去ってやる。G・O・T・O・Hell！This is EVIL. Everything is EVIL. すべては、EVILだ」
※BUSHIはノーコメント