Road to INVASION ATTACK 2016

日時: 2016年3月27日(日) 17:30開場　18:30開始
会場: 東京・後楽園ホール
観衆: 1,741人（超満員札止め）

第5試合 30分1本勝負
NJPW vs BULLET CLUB III

境界線

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

　本隊vsBCシングル5番勝負の第3戦は、棚橋と高橋が対決。なお、棚橋は4・10両国でオメガ＆マット＆ニックの持つNEVER 6人タッグ王座へ挑戦する（※パートナーはエルガン＆ヨシタツ）。

　ゴング前に高橋が奇襲を仕掛け、場外でイス攻撃。しかし、棚橋が鉄柵攻撃を切り返し、ようやく脱いだコスチュームで高橋を何度も殴る。
　リングへ戻り、棚橋がカニばさみからヘッドロック。高橋が手に噛みついて脱出すると、棚橋がエルボーで場外へ追い込む。
　ここで棚橋はプランチャを繰り出すが、高橋が回避。そして、棚橋の脚を払ってエプロンで転倒させる。
　さらに高橋は、棚橋をセカンドロープ引っかけ、コーナー最上段からギロチンドロップを投下。そして、マウントエルボー連打、ギロチンドロップ、チョーク攻撃、低空ランニングフロントキック、スリーパーホールドと一気に攻め立てる。
　劣勢の続いた棚橋だったが、串刺しフロントハイキックをかわして高橋の動きを封じ、膝裏へ低空ドロップキックをお見舞い。そして、ドラゴンスクリューからテキサスクローバーホールドを狙うも、高橋がいち早くロープエスケープ。
　それでも棚橋は、ボディスラム、ダイビングサンセットフリップで高橋に追撃。そして、場外に落とされそうになっても逆上がりで復活する。しかし、高橋がフラップジャックを仕掛け、棚橋の首をトップロープへ打ちつける。
　これで高橋のペースとなり、DDT、フィッシャーマンバスターで追撃。しかし、次の東京ピンプスは棚橋が抵抗し、張り手をお見舞い。だが、高橋がスリングブレイドを回避し、棚橋を突き飛ばしてマーティー浅見レフェリーと衝突寸前にする。そして、急所攻撃から丸め込むが、カウントは2。
　続いて高橋はマイアミシャインを仕掛けるが、棚橋が抵抗して突き飛ばし、浅見レフェリーと衝突寸前にする。そして、急所攻撃をお返しすると、ツイストツイスト＆シャウト、スリングブレイドで追撃。最後はハイフライフローで勝利した。
　
　試合後、棚橋はファンの「エース」コールを浴びつつ、エアギターのアクションを披露した。

COMMENT

棚橋「久しぶりにちょっとね、俺の一番いいところを邪魔されちゃったんでね。それよりも今、もっと光が欲しいから。どこだ？俺の光は？もっと光を。止まってられないでしょ？両国あるし、ヨシタツも来るし、エルガンも勝ったし、プラスの材料がいっぱい集まって来てる。あとは、俺だけ。俺自身、もっと光を」

※高橋はノーコメント