Road to INVASION ATTACK 2016
- 日時
- 2016年3月21日(月) 17:00開場 18:00開始
- 会場
- 静岡・アクトシティ浜松
- 観衆
- 1,850人(満員)
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第3試合 20分1本勝負
レフェリー|マーティー浅見
MATCH REPORT
中西対外道で試合が始まり、外道がショルダータックルを連発。しかし、中西がすべて受け止め、反対に外道を吹き飛ばす。それを見た矢野がファンの「外道」コールを煽るが、外道が背中にタッチして逃走。
これで今度は「矢野通」コールが起こり、矢野がその気になってリングイン。ところが、すぐに自らロープエスケープし、ファンの「ブレイク」コールを扇動する。
だが、かまわず中西が襲い掛かり、赤コーナーへ連行。そこから永田組が矢野の腕に集中砲火を浴びせて行く。ところが、矢野がカニばさみでKUSHIDAを転倒させてセカンドロープへぶつけ、控えのYOSHI-HASHIがサイドから急襲。激しい場外乱闘が巻き起こる。
KUSHIDAがカウント19でリングへ戻ると、矢野がコーナーの金具へ叩きつける。そして、YOSHI-HASHIが串刺し逆水平チョップ、金具攻撃などで追撃。
しかしKUSHIDAは、ハンドスプリングエルボーでYOSHI-HASHIに逆襲。ようやくタッチを受けた永田が、ミドルキック3連射、串刺しフロントハイキックでYOSHI-HASHIを追い込む。
続いて永田はエクスプロイダーに行くが、矢野が乱入して妨害。しかし、永田&中西がYOSHI-HASHI&矢野へ串刺し攻撃を連発。そして、ダブル野人ダンスから永田がYOSHI-HASHIにフロントハイキック、中西が矢野にラリアット。だが、YOSHI-HASHIがカウンターラリアットで逆転。
KUSHIDA対外道の場面。KUSHIDAがエプロンからのジャンピングエプロンハイキック、ジャンピングリングインからのラリアット、セルフ式タイムスプリッターズコンビネーション、その場飛びムーンサルトプレスとラッシュ。しかし、次のバズソーキックを外道がかわし、トラースキックで逆襲。そして、顔面パンチ連射で追撃する。
さらに外道は、マサヒロ・タナカをかわしてコンプリートショットで叩きつけ、外道クラッチに行く。これをKUSHIDAが逃げてホバーボードロックを狙うも、外道が切り返して押さえ込む。だが、KUSHIDAは負けじとさらに切り返す。
そしてKUSHIDAは、エプロンに立つYOSHI-HASHIを踏み台に利用し、ホバーボードロックで外道を捕獲。すると、永田が腕固めで矢野、中西がアルゼンチンバックブリーカーでYOSHI-HASHIを分断し、たまらず外道がギブアップした。
COMMENT
中西「オイ、どんどんいくぞ!」
KUSHIDA「このベルトどうですか?ちょっと輝いてきたでしょ?決して、油断してない。おごってもない。オスプレイを倒せば、まだまだその先にいる世界の未知なる強豪が出てくるかもしれない。まだまだ今の新日本プロレスの状況ってのは、日本人だけじゃない。外国人選手にとってもビッグチャンスだから。ここをオスプレイを文字通り地上から迎え撃って、このIWGPジュニアのベルトの価値を高めていきたいっすね。任せてください」
※矢野、YOSHI-HASHI、外道はノーコメント