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第1試合は、いきなりTV王座戦。石井智宏の入場には総立ちで「イシイ！ イシイ！」の大コールが送られる。ボビー・フィッシュにも大きな歓声が起こるが、元王者のロデリック・ストロングにはブーイング発生。
序盤から荒れ模様で試合はスタート。石井とボビーが強烈な打撃のラリーを展開すれば、不人気のストロングはボビーにバックドロップ。
前王者のストロングは、因縁のある石井に顔面蹴り。しかし、これに怒った石井が串刺しラリアットで反撃。しかしストロングもドロップキックをズバリ。石井はパワースラムを披露。
中盤、ボビーがサイドスープレックスでストロングをぶん投げると、石井がこれに衝突。さらに、ボビーにトップロープから技を賭けようとするにストロングに背後からバックドロップ。
ここから石井がボビーに雪崩式ブレーンバスターを仕掛けると、場内は大盛り上がり。場内の「イシイ」コールに押されるように、石井はパワーボム。しかし、カウントは微妙にカウント2！
ここに横入りするストロング、3人が入り乱れる中、石井の脚を掴んだボビーにヘッドバッド。ここから、ストロングは石井に必殺のガットバスター炸裂、さらにランニング式のストロングキックを決め、逆エビ固め固めで勝機をつかむ。
しかし、ここはボビー・フィッシュがカット。大混戦の中、試合終盤に石井がストロングに狙いを定めて、スライディングラリアット。さらに垂直落下式ブレーンバスターをズバリ。キッチリと試合を決めて、初防衛に成功した。
試合後、リングに寝そべってストロングを挑発する石井。ボビーもシングル戦を要求した。
