LION’S GATE PROJECT1

日時
2016年2月25日(木)   18:00開場 19:00開始
会場
東京・新宿FACE
観衆
467人(超満員札止め)

第9試合 30分1本勝負

VS

境界線

レフェリー|マーティー浅見

MATCH REPORT

 2014年に第21代GHCヘビー級王者としてノアに君臨した経歴を持つ永田が登場。新進気鋭の北宮とシングル対戦。
 
 試合開始早々、北宮がキーロックを極めるが、永田が切り返してスリーパーホールド。その後、永田がヘッドロックからショルダータックルを繰り出すも、北宮が受け止めてショルダータックルをお返し。
 さらに2人は、ショルダータックルとエルボーを打ち合う。そこから北宮がフロントハイキックを回避し、ショルダータックルで永田をなぎ倒す。
 これで北宮のペースとなり、ボディスラム、スリーパーホールド、エルボー連打などで攻め込む。しかし、永田も応戦し、膝蹴りからサッカーボールキック。さらに、ショルダーアームブリーカーからもう1発サッカーボールキックを食らわせると、ショルダーアームブリーカー、ナガタロックIIへ繋ぐ。
 北宮が何とかエスケープすると、永田は「立て、コラ!!」と挑発し、強烈なミドルキックを2連発でお見舞い。だが、北宮はカウンターフロントスープレックスで逆転。そこから串刺しバックエルボー、ボディスラム、セントーンへ繋げる。
 それでも永田はフェイントから張り手を浴びせるが、北宮はカウンターバックフリップでお返し。そして、膝にトーキックを浴びせてロープへ走るも、永田がカウンターエクスプロイダーで投げ捨てる。
 その後、北宮が永田の仕掛けたブレーンバスターを回避し、反対に投げ捨てる。そして、監獄固めで捕獲すると、上体を起こした永田の頬に張り手を食らわせる。
 エルボー合戦を挟み、北宮が三角飛びフェースクラッシャー、カウンターラリアット。そして、コスチュームの肩紐を落として上半身裸になると、永田にスピアーを浴びせてそのままコーナーで串刺しにする。
 続いて北宮は2発目のスピアーに行くが、永田が受け止め、腕固めを極める。これを北宮がロープエスケープしてエルボー合戦へ持ち込むも、永田がカウンターエクスプロイダーで投げ飛ばし、タイナーからバックドロップ。それでも北宮はフォールを返す。
 ここで永田は再びバックドロップの体勢に入るが、北宮が抵抗して左右の張り手を乱発。だが、永田がすべて受け切り、浴びせ蹴りをお見舞い。そして最後は、バックドロップホールドで3カウントを奪った。

COMMENT

永田「終わってみれば、若い選手あふれるパワーっていうのが、熱気としてお客さんに伝わったんだろうけどね。一つでも二つでも彼らが結果を出せればよかったなって思いました。最後はやっぱり、まだ貫録勝ちかなって、自分自身で感じてしまったので。若さあふれる北宮くんの勢いと、もうひと辛抱できればなっていうような。若さゆえにあせったところが見えたのが、メインを戦ってみた感想です。ただ、コンディション的にも、いろいろ試してやってみた中で、NEW JAPAN CUPに向けていい状態が作れてるなって感じました」
——永田さんがプロデューサー的なイメージがあるんですが?
永田「まあ、プロデューサーというか(笑)。これから若い人材は、いろんなところから引っ張ってきたいと思いますしね。それはそれでやりながらも、本当は最後は僕を打ち破って、若い選手が勝つのがいいんじゃないか、と。ただ、僕の壁を打ち破るのは相当厳しいと思うので、そこは覚悟しないとダメかなと思いました。今日、ひさしぶりにシングルやってみて、NEW JAPAN CUPがあるなかで、余裕とゆとりとコンディションのよさを感じながら試合できたんでね。自分のよさばかり見えちゃって。ただ、北宮選手の若さというか、なんかやろうっていうのも感じたし。そういうのがビシビシ来たから、俺のそういう部分が引き出されたとも思うし」
——団体問わず、永田選手は胸を貸すと?
永田「そういうのはありますね。もし、事情が許されるならば、いろんな選手とやるのはやぶさかではないです」
——新日本の若手にもメインでがんばってほしい?
永田「まあ、そうですね。岡とか北村とかがレスリング披露した中で、1試合目から最後まで観てたと思うんですよね。レスリングの全日本制して、24年経った俺がこれだけの試合をしてるというのが、彼らの刺激になってくれれば。彼らの成長にもなるし、また新しい人材を発掘するうえで、まだまだがんばるよっていうのもあるし。僕にとってはいろんな意味でいい大会だったな、と。ただ、若い選手にもいい意味でいい大会になってくれなきゃ困る」
——岡、北村のデビューはいつ頃を考えてますか?
永田「僕は入門して4カ月なので。そういうの考えたら、どんどん早くていいんじゃないですかね。中西さんなんて1ヵ月半ですから、なんにもできないのに、急遽抜擢されて。受け身もできないのに、それでも壊れずにシリーズを感想しちゃった。ノートンやトニー・ホームやバンバンビガロとやっても(笑)。そういう怪物性を北村や岡もあるんじゃないのかなって気はするんで。ただ、習得すべき受け身とか最低限のものは覚えてくれないと、あれだけの人材を壊すことになるので。だから、早く習得させたいですね。そんなところですか。まあ、俺にとってはNEW JAPAN CUP前のウォーミングアップって言ったらアレだけど、いい調整になったかな。意味合い的には一緒か(笑)。そんなところです!」
——春男、復活ですか?
永田「アイル・ビー・バック!」

北宮「見てのとおりだ!目の前で起こったことがすべてだ、何もないよ。悔しい思いしかないね、感想はそれだけだ。悔しいからこそ、次があるんだろ。次しか見てない、永田裕志。勝つまでやるぞ!以上だ!」
 
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