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前日の後楽園大会で多大なインパクトを残したキャッスルが、同所でKUSHIDAと一騎打ちしたカザリアンとシングル対決。
キャッスルは今回も孔雀ボーイズ（金光輝明＆川人拓来）を引き連れて登場し、リング中央でゴージャスな“孔雀の羽”を広げた。
序盤、コーナーへ押し込まれたキャッスルが、自ら座り込んで孔雀ボーイズに羽扇子であおがせる。それを見たカザリアンが真似をしてコーナーに座るが、孔雀ボーイズは無視。
その後、キャッスルが体を異常にのけぞらせるポーズでカザリアンを怯ませる。そして、スクールボーイの体勢からカザリアンを持ち上げ、変型ジャーマンスープレックスで叩きつける。
キャッスルの攻勢は続き、カザリアンをコーナー最上段へ固定。そして、エプロンをダッシュしてジャンピングニーアタックを浴びせる。しかし、場外戦でカザリアンが逆転し、ギロチンドロップ、コーナーを利用したバッククラッカー、脚取り式アームロックなどで攻め立てる。
だが、キャッスルがエルボー、顔面パンチ、逆水平チョップなどで巻き返し、カウンターラリアットでカザリアンをダウンさせる。そして、串刺しジャンピングニーアタック、串刺しジャンピングエルボー、変型ジャーマンスープレックス、ブッコ抜きジャーマンスープレックスホールドで追撃。
苦しくなったカザリアンは、キャッスルを肩車で担ぎ、その体勢から変型ジャーマンスープレックスホールド。さらに、エプロン上のキャッスルを水面蹴りで転倒させ、カウンタースタナーを食らわせる。
これでカザリアンのペースとなり、ロープを利用した後頭部へのギロチンドロップ、ロープを利用したドロップキック、プランチャ、鉄柵攻撃などで攻め込む。しかし、キャッスルがエプロンを利用したヘッドシザースホイップで逆転し、トペスイシーダで追撃。最後は、バン・ア・ラン（変型フェースバスター）で勝利した。
HONOR RISING:JAPAN 2016
- 日時
- 2016年2月20日(土) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 1,718人(超満員)
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第3試合 20分1本勝負
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ダルトン・キャッスル
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フランキー・カザリアン
レフェリー｜タイガー服部 -
MATCH REPORT
COMMENT
キャッスル「見たか。１つだけハッキリさせておきたい。ここにいるマイボーイズは俺のものだから、絶対に触るな。俺にも触るな。リングにも触るな。それは全部俺のもので、もし触ったら俺がコテンパンにしてやる」
カザリアン「クソー、やられちまった！ あとKUSHIDAのヤロー、待ってろ！ 次は俺が勝つ！」
出場選手
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ダルトン・キャッスル
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フランキー・カザリアン
