@njpw1972
@njpw_nyao
アメリカROHのトップ選手が大挙参戦して開催される『HONOR RISING:JAPAN 2016』の2日目。その幕開けは、フィンレーvsホワイトのヤングライオン対決。
フィンレーが腕を取ると、ホワイトが切り返して変型腕固め。さらに、変型回転十字固めで押さえ込む。
だが、フィンレーが立ち上がってホワイトをコーナーへ追い込み、いきなりスタンディングでマフラーホールドを極める。そして、ストンピング連射で追撃したのち、ドロップダウン＆リープフロッグからドロップキック。
これでフィンレーのペースとなり、スリーパーホールド、ボディスラム、変型脇固め、腕へのニードロップなどで猛攻。だが、ホワイトがエルボーで反撃し、ドロップキックで逆転に成功。
今度はホワイトのペースとなり、ジャンピングエルボー、カウンターバックエルボー、串刺しエルボースマッシュ2連発、ブレーンバスター、ミサイルキックと得意技を連発。
しかし、フィンレーがカウンターエルボースマッシュで流れを引き戻し、串刺しエルボースマッシュで追撃。そして、カミカゼの体勢に入るが、ホワイトが脱出してエルボーを連発。そこからホワイトはロープへ走ろうとするが、フィンレーが後ろからショートタイツを掴み、そのままジャーマンスープレックスホールド。
次にフィンレーが逆エビ固めを極めると、ホワイトは辛うじてロープへ手を伸ばす。そして、エルボーで反撃に出るが、フィンレーがエルボースマッシュで報復。
続いてフィンレーはブレーンバスターの体勢に入るが、ホワイトが回転してポジションを変え、逆片エビ固めで捕獲。そして、逆エビ固めへ移行する。たまらずフィンレーはロープへにじり寄るが、ホワイトが中央へ引き戻して高角度で絞り上げ、ギブアップを奪った。
試合後、ホワイトが握手を求めるが、フィンレーは無視して先に退場した。
HONOR RISING:JAPAN 2016
- 日時
- 2016年2月20日(土) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 1,718人(超満員)
-
第1試合 20分1本勝負
レフェリー｜佐藤健太
MATCH REPORT
COMMENT
ホワイト「デビット・フィンレーはよき友だちであり、よきライバルだ。リングでは彼を倒すことだけを考えている。いままでの戦績は五分五分だと思うが、これからは俺が勝ち越していきたい。まだまだ、彼とは闘いが続いていく。（日本語で）コノシンニホンプロレスハ、オレノニワダ。アリガトウゴザイマシタ」
フィンレー「ジェイ・ホワイトに２連敗。また負けてしまった。大阪に続いてだ。でも次は絶対に勝ってやる。より強くなって、彼が間違っている、自分が強いということを証明してみせる。すぐに追いついて、自分が誰よりもタフで強いことを証明するためなら何でもするぞ！」
出場選手
-
デビッド・フィンレー
-
ジェイ・ホワイト
