HONOR RISING:JAPAN 2016
- 日時
- 2016年2月19日(金) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 1,367人
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第3試合 20分1本勝負
レフェリー|タイガー服部
MATCH REPORT
試合開始直後、手四つの体勢からカザリアンが押し込むも、KUSHIDAがブリッジで耐え、グラウンドへ持ち込む。すると、カザリアンがパワーでKUSHIDAを持ち上げるが、グラウンドでKUSHIDAが圧倒。思わずカザリアンはムキになるが、KUSHIDAがセルフ式タイムスプリッターズコンビネーションを食らわせ、ショルダーアームブリーカーで追撃。
続いてKUSHIDAは、ショルダースルーでカザリアンを場外に落とす。ところが、カザリアンがサミングで不意打ちし、KUSHIDAの首をトップロープへ打ちつける。そして、トップロープ越えの飛びつきDDTで逆転。
これで攻守が入れ変わり、カザリアンが助走をつけた河津落とし、ロープを悪用したチョーク攻撃、コーナーを利用したバッククラッカーなどで追い討ち。さらに、KUSHIDAの前方回転エビ固めをこらえ、ニードロップを投下する。
しかし、KUSHIDAがトップロープを支点にしたバク転キックで逆襲し、エプロンからのジャンピングハイキック、スワンダイブミサイルキックに繋ぐ。これでカザリアンが場外へ落ちると、KUSHIDAはコーナー最上段からトペコンヒーロをお見舞い。
KUSHIDAの攻勢は続き、カザリアンがトップロープを飛び越えた瞬間、飛びつき腕ひしぎ逆十字固めで捕らえる。そこからエルボー合戦を挟み、KUSHIDAがカザリアンの腕にミドルキック連射。
次にKUSHIDAはハンドスプリングエルボーを繰り出すが、カザリアンが受け止めて肩車の体勢へ持ち込み、変型ジャーマンスープレックスホールドで3カウントを迫る。
続いてカザリアンは雪崩式攻撃を狙うが、KUSHIDAが激しく抵抗して腕を取る。そして、その体勢から雪崩式アームブリーカーを敢行。
さらにKUSHIDAはパントキックでカザリアンの腕を蹴り、ホバーボードロックで捕獲。カザリアンがロープへ近づくと、自ら回転してポジションを変え、ギブアップを奪った。