ジュース・ロビンソン&デビッド・フィンレー組とバッドラック・ファレ&レオ・トンガ組による外国人同士のタッグマッチ。
先発はジュースとファレ。ファレが詰め寄り、ジュースがうしろに下がると、そのジュースの髪をレオが背後からつかんで攻撃。ファレもフィンレーをリングに引っ張り込んでストンピング。そして、ファレがフィンレー、レオがジュースにボディスラム。さらにBULLET CLUBは二人に串刺しボディプレスを見舞っていく。
ここからBULLET CLUBは場外戦に持ち込む。レオはフィンレーを鉄柵に叩きつける。ファレはジュースにネックハンギングツリー。本隊タッグはなんとかリングに戻るも、ダメージは大きい。
続いてレオがジュースにネックハンギングツリー。だが、切り抜けたジュースはリズミカルにナックルパート。しかし、その背後をファレが攻撃。だが、ジュースは同士打ちを誘うと、フィンレーとふたりがかりでファレにドロップキック。さらにファレをダブルのラリアットで場外に落とすと、フィンレーがプランチャ。ジュースはレオにキャノンボールを炸裂。
ジュースはトップコーナーからダイビングボディプレスを狙うも、これはレオがかわす。着地したジュースに、レオはビッグブーツ。そして、チョークスラムの体勢に入るが、すかさずフィンレーが阻止。ここでジュースがナックルでレオの動きを止めると、フィンレーがPrima Nocta。そして、最後はジュースがパルプフリクションを食らわせ、レオを沈めた。
ジュース「今日の試合はどうだったデビー?」
フィンレー「フフフ。楽勝だったな?」
ジュース「イエス。去年、ヒロシ・タナハシが俺を『WORLD TAG LEAGUE』でパートナーとしてフックアップしてくれた。同じようにいまオレの最高のパートナーは若くてナチュラルなアスリート、デビッド・フィンレーを紹介しよう。しかも彼のパパは、元WWEスーパースターなんだぜ?」
フィンレー「ハハハ。彼の息子だよ」
ジュース「それにしても、ホントにマジでハードな毎日だよ。だって、俺の神戸の相手であるケニー・オメガが2週間もいないんだぜ? 闘う相手がいないのに、モチベーションを保つのが難しいよ。今日の相手は、レオ……トンガだっけ?」
フィンレー「ああ、レオ・トンガだ」
ジュース「彼みたいなフレッシュな選手とも闘いながらね。まあ、ケニー・オメガは脚をケガしていると聞いてるけど、俺は俺でこの難しい状況をなんとか乗り越えていくよ。そして、最後の神戸では必ずUSヘビー級のベルトを獲ってやる!」
ファレ「クソ! ジュース・ロビンソンの野郎、次はアイツの脚をぶっ壊してやる! 俺たちのリーダー、ケニー・オメガが帰って来た暁には、必ずおまえをブチ殺すだろう! フ○ック!」
※レオはノーコメント