Road to DESTRUCTION

日時
2017年9月5日(火)   17:00開場 18:00開始
会場
愛知・名古屋国際会議場・イベントホール
観衆
1,368人(満員)

MATCH REPORT

 10・9両国で行われるIWGPヘビー戦オカダvsEVIL、IWGPヘビー挑戦権利証争奪戦・内藤vs石井、9・10福島で行われるNEVER 6人タッグ戦EVIL&SANADA&BUSHIvsオカダ&矢野&ロメロのトリプル前哨戦。なお、両チームは、2日後の9月7日(木)後楽園ホール大会でイリミネーションマッチを敢行する。

 オスプレイ対ヒロムで試合がスタート。ヒロムがヘッドシザースホイップを繰り出すと、オスプレイが側転で切り返して着地する。一方、ヒロムはその場飛びムーンサルトプレスをかわすが、オスプレイがトップロープの反動を利用したアームホイップで投げ飛ばす。そして、ヒロムを場外へ落とすと、トペフェイントで場内を沸かせた。
 ロメロ対BUSHIとなり、ロメロがヘッドシザースホイップ、連続串刺しラリアット、カウンターラリアット。さらに、矢野&オカダとの連携攻撃へ繋ぐ。
 しかし、BUSHIがロメロをロープへ振り、ヒロムが場外から足を引っ張って転倒させる。直後にBUSHIが低空ドロップキックを食らわせ、一気に乱戦へ突入。そのままBUSHIがロメロを捕まえ、Tシャツで首を絞める。
 これでロメロが完全に孤立し、ヒロムが逆水平チョップ、ランニングドロップキック、EVILがセントーン、BUSHIがミサイルキックなどで攻め立てる。しかしロメロは、BUSHIの串刺し攻撃をかわしてニュートラルコーナーに衝突させ、低空ドロップキックで逆転。
 オカダ対EVILとなり、オカダがカウンターバックエルボー、カウンターフロントハイキック、串刺しバックエルボー、DDT、低空ランニングエルボースマッシュ、ボディスラムと畳み掛ける。
 続いてオカダがコーナー最上段へのぼると、EVILが立ち上がる。それでもオカダはコーナーを利用してリバースネックブリーカーを仕掛けるが、EVILが脱出。そして、オカダの脚を取ってレッドシューズ海野レフェリーに持たせ、ガラ空きのボディへトラースキックを見舞う。
 次にEVILは、串刺しローリングラリアットでオカダに追い討ちし、死角から斜めに走ってカウンターラリアットを食らわせる。そして、レインメーカーを両腕でブロックするも、オカダがカウンタードロップキックで報復した。
 石井対内藤の場面。内藤がマンハッタンドロップで先制し、トップロープ越えの串刺し低空ドロップキックを浴びせる。だが、石井がブレーンバスターで逆転し、エルボー&逆水平チョップ連打、バックドロップで追撃。
 そこから石井がロープへ走ると、控えのSANADAが背中を蹴って妨害。そして、SANADAが石井を羽交い絞めにするが、内藤のジャンピングエルボーはかわされて誤爆となる。
 その直後、今度は内藤がロープへ走るが、控えの矢野が背中を蹴って羽交い絞めにする。ところが、石井が放ったラリアットは内藤にかわされ、矢野が被弾してしまう。
 その後、オスプレイがハンドスプリングオーバーヘッドキックでBUSHIとヒロムを場外へ落とすが、次に繰り出したプランチャはかわされる。一方、内藤がカウンタートーキックで石井の動きを止めると、BUSHIが前方回転エビ固めの要領で上体を固定。そこへ内藤が低空ドロップキックを食らわせた。
 石井対SANADAとなり、エルボー合戦からSANADAがロープへ走る。しかし、石井がカウンターパワースラムで挽回。ここでタッチを受けた矢野は、ニュートラルコーナーのクッションを素早く取り外す。そして、それをSANADAに持たせ、海野レフェリーにチェックを要求する。
 だが、SANADAは矢野にクッションを持たせ、反対に海野レフェリーのチェックを呼び込む。そして、矢野の後ろ髪を掴んで引き倒し、パラダイスロックで動きをストップさせる。すると、EVILが上から矢野を踏みつけ、SANADA&内藤&BUSHI&ヒロムが4人同時に低空ドロップキックをお見舞い。
 LOS INGOBERNABLES de JAPONの攻勢は続き、BUSHIが串刺しダブルニーアタック、EVILがトラースキック、BUSHIがコードブレイカー、SANADAがSkull End。だが、ロメロがミサイルキックで矢野を救う。
 そこへBUSHIが飛び込むも、矢野がコーナーの金具へ叩きつける。そして、634でSANADAとBUSHIの急所を殴ると、スクールボーイ(横入り式エビ固め)でSANADAから3カウントを奪った。

 試合後、石井と内藤が急接近して一触即発になるも、乱闘は回避された。

COMMENT

オカダ「ま(IWGPヘビー級)防衛戦も決まってる。けどまずは、俺と、矢野さんと、ロッキー(・ロメロ)で、NEVERシックスメン(タッグ挑戦)……いいじゃない、楽しいじゃない。獲りにいきます。な、ロッキー?」
ロメロ「そうだ。でも、俺は時差ボケになってしまってる。だけど(9・10)フクシマまでにはゆっくり体を休めて治すから。それだけじゃないぞ、ちゃんとハードなトレーニングも積む。これまでにないぐらい最高のコンディションでフクシマに向かう。そしてNEVERシックスメンタイトルマッチだ。レインメーカーの腰にもうひとつベルトが巻かれるんだ。CHAOSのプロデューサーである“YTR”ヤノがいるし、ロッキー“AZUKA”ロメロもついているんだからな。俺たちこそが最高のタッグチームであることを見せつけてやるさ。俺がみんなに闘い方を教えて、もっともっとベルトをCHAOSに集めるぞ。な、そうだろ、ミスター・ゲドー? さあ、こっちへ来い。いい作戦を見せてやる」
外道「誰も俺たちは倒せないさ。誰もな」
石井「内藤、再戦決まったな。あいつよ、自分が勝った場合は、俺に限らず、相手が再戦って言うと、ゴチャゴチャ講釈たれるわりには、立場(が)逆になったら、すんなり俺の名前出してきたな。相変わらず言ってることが矛盾してるっていうか、芯が通ってねぇっていうか……。それに、俺、『(IWGPヘビー挑戦)権利証が欲しい』なんて一言も言ってないからな。(※記者に)どっかで聞いたことあるか?」
記者「ないです」
石井「俺はあいつみてぇにちっちゃなこと言わねぇから。いいよ、(10・9両国で)やってやる。オメェの挑戦、受けてやるよ」
※矢野&オスプレイはノーコメント

内藤「今日、石井がなんてコメントしたのか、俺は知らないけどさ。このシリーズが始まる前に、俺は言ったよ。石井に、自分の口で、自分の意思を述べろと。彼がね、挑戦権利証に興味がないのであれば、こんな試合やる必要ないんだよ。だって、俺は『G1 CLIMAX(27)』に優勝したんだよ。石井に負けた? ファレに負けた? だからなんだよ? それ以上のものを俺は掴んでるわけだからね。石井がやりたくないんだったら、別に俺は石井にこだわってないし。ファレもそう、俺と対戦してないBブロックの選手もそう、『俺だ』と、『俺がその挑戦権利証が欲しんだ』と言う人間がいるんならね、俺は手を挙げるべきだと思いますよ。『G1』終わったあと、言ったでしょ? 思ってることは、口に出して言わないと、誰にも何も伝わらないから。ま、俺は月額ちゃんと払って、新日本プロレスのモバイルサイト入ってるからね。今日、これからホテルに帰って、ゆっくり、石井が今日、何を言ったのか、モバイルサイトでチェックさせていただきますよ。じゃあ、皆様、次は(9・7)後楽園ですか? また後楽園でお会いしましょう。アスタルエゴ、アディオス」
ヒロム「オスプレイ、やっぱりお前の正体は、ネコだったよ。俺の読み通りだ。お前はネコだ。完全に今日のひとつひとつの動き、あれは……俺が好きなタイプなネコだったよ。うん、すごく楽しい。やっぱりオスプレイ、俺はお前とシングル(マッチ)がしたい。なんで新日本プロレスは今回のシリーズ、俺とオスプレイのシングル組んでないんだよ? な、早くヤツとシングルやらしてくれよ。俺はよ、早く、I・W・G・P・Jr.に挑戦したいんだよ。やっぱり“ベルトさん”は、俺を求めてる。今は遠距離(恋愛)だけど、それがすごく伝わってくるんだよ。だからさ、まずはオスプレイからいかなきゃいけないんだ。な、オスプレイ、俺とシングルやろうぜ?」
EVIL「“超人”オカダ・カズチカの倒し方は、まだ、まだ、まだ、あるぜ。(8・5)大阪で、俺の方があいつより強いことを示してやった。(10・9)両国までは俺の方がつえぇ・プラス・アルファを見せて、全国各地をダークネスに染め上げてやる。そして(9・10)福島で、この(※ベルトを掲げて)俺たちが価値を高めてやったベルトで、またまた祝杯を挙げてやる。よく、覚えとけ。This is EVIL。E~verything is EVIL。すべては…………EVILだ」
BUSHI「いよいよ決まったな。次の(※ベルトを掲げて)この、NEVER無差別級6人タッグのベルト(防衛戦)。対戦相手、矢野、ロッキー、オカダ。お前ら、そう簡単にこのベルト、簡単に、簡単に獲れると思うな。9月10日、福島、首を長くして待ってるぜ。エンセリオ、マ・ジ・で……」
※SANADAはノーコメント

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