NJPW PRESENTS CMLL FANTASTICA MANIA 2016

日時: 2016年1月24日(日) 17:30開場　18:30開始
会場: 東京・後楽園ホール
観衆: 1,599人（超満員札止め）

第8試合 60分1本勝負
NWA世界ヒストリックウェルター級選手権試合

(チャンピオン)
(チャレンジャー)

ボラドール・ジュニア
メフィスト

境界線

21分06秒　スパニッシュフライ→片エビ固め

レフェリー｜レッドシューズ海野

MATCH REPORT

　CMLLのトップ選手であるボラドールとメフィストが、NWAヒストリックウェルター王座を懸けて激突。
　ボラドールは体に骨のペイントを施して入場。なお、ボラドールのセコンドとしてフエゴ、メフィストのセコンドとしてヴィールスも登場した。
　
　切り返しの応酬からボラドールがメフィストを場外に落とし、トペスイシーダで追撃。
　リングへ戻り、メフィストがボラドールの回転エビ固めをことごとく切り返す。そして、ボラドールを場外へ落とし、トペコンヒーロでなぎ倒した。
　だが、リングへ戻ったボラドールは、ヘッドシザースホイップでメフィストを場外へ追いやり、ノータッチトペコンヒーロを敢行。
　その後、ボラドールが後方回転エビ固め、前方回転エビ固めを繰り出すが、いずれもカウントは2。すると、ボラドールは自らエプロンへ飛び出すが、メフィストが三角飛びミサイルキックで場外に落とし、ラ・ケブラーダを食らわせる。
　しかし、ボラドールがエプロンからハイキックを浴びせ、スワンダイブ前方回転エビ固めで押さえ込む。そして、フライングボディアタックを繰り出すも、メフィストが受け止める。
　さらにメフィストは、ボラドールをエプロンへ追い込み、ロープへ走る。しかし、ボラドールが突進をジャンプでかわして場外へ追い込み、間髪入れずにラ・ケブラーダ。
　次にボラドールはスワンダイブヘッドシザースホイップに行くが、メフィストが受け止め、パワーボムホイップで叩きつける。それでもボラドールは、トラースキック、バッククラッカーで巻き返すが、メフィストがデビルウィングスで逆転。
　続いてメフィストがコーナー最上段からセントーンアトミコを繰り出すも、ボラドールが回避。しかし、今度はボラドールのムーンサルトプレスをメフィストが両脚を立ててガード。それでもボラドールはラ・マヒストラルで押さえ込むが、カウントは2。
　さらにボラドールは、ハンドスプリング＆バク宙のフェイントからヘッドシザースホイップ。これでメフィストが場外に落ちると、トップロープ越えのヘッドシザースホイップで投げ飛ばす。
　リングへ戻り、ボラドールが再びハンドスプリング＆バク宙でフェイントを狙う。ところが、メフィストが背中にカウンタードロップキックを浴びせて撃墜し、筋肉バスターで追い討ちをかける。
　次にメフィストはコーナー最上段にのぼるが、ボラドールが頭部にハイキックを食らわせ、トップロープ上から雪崩式フランケンシュタイナーをお見舞い。それでもメフィストは雪崩式デビルウィングスで逆襲するが、フォールはボラドールがギリギリで返す。
　すると、またもやメフィストがコーナー最上段にのぼるが、ボラドールが頭部にキックを見舞い、スパニッシュフライで勝負を決めた。

COMMENT

ボラドール「高いレベルの試合ができたと思う。簡単な試合ではなかったけど、俺がチャンピオンだ。そして、これまでも俺がチャンピオンだし、これからも俺もチャンピオンだ。ウルティモ・ゲレーロ、ヴィールスなど多くのライバルがいるが、俺こそがチャンピオンだ」

メフィスト「ありがとう日本！また来年会おうぜ。俺の力を見せてやる！」