NJPW PRESENTS CMLL FANTASTICA MANIA 2016
- 日時
- 2016年1月24日(日) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 1,599人(超満員札止め)
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第4試合 30分1本勝負
マスカラ・ドラダ 新日本プロレス所属ラストマッチレフェリー|タイガー服部
MATCH REPORT
なお、1月22日後楽園で行われたCMLLウェルター戦では、ドラダがBUSHIを破って同王座を奪回している。
赤コーナーはツタンカーメンスタイルで登場した田口が先発。EVILを場外に追いやり、ツタンカーメン式トペフェイントでリング中央へ寝転んだ。
ところが、そこにBUSHIが襲い掛かり、EVILが田口のツタンカーメンマスクを剥ぎ取る。すると、その下からEVILを彷彿とさせるアイシャドウが出現。だが、EVILがカウンター旋回式サイドバスターで叩きつける。
これで田口が孤立してしまい、EVILが顔面かきむしり、BUSHIがミサイルキック、内藤がマンハッタンドロップ、BUSHIが前方回転エビ固め、内藤が低空フロントキックと波状攻撃。さらに、内藤がチンロックで追い討ちするも、次のトレイン攻撃は田口が回避。そして、L・I・Jの3人をジャンピングヒップアタックで次々に蹴散らした。
アトランティス対内藤の場面。アトランティスがフライングボディアタック、風車式バックブリーカー。そこからドラダ対BUSHIとなり、ドラダがスワンダイブフライングボディアタック。
さらに、ドラダがトップロープの反動を利用したアームホイップでBUSHIを場外に追いやると、田口&アトランティスもEVIL&内藤を場外に排除。そして、田口がノータッチトペコンヒーロ、アトランティスがトペスイシーダ、ドラダがラ・ケブラーダを敢行。
「ドラダ」コールの中、ドラダがBUSHIにスワンダイブミサイルキック、ランニングシューティングスタープレス。さらにドラダはコードブレイカーを回避するが、内藤が乱入して急所へキック。その直後、BUSHIがブシロールで押さえ込み、3カウントを強奪した。
COMMENT
内藤「試合なんて、どうでもいいよ。試合後、小松への一撃が、どういう意味か。小松はしっかり考えればいいよ。こんな簡単に、俺らの、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンに、入れると思ったか。まぁ、いい気持ちは味わえたでしょ。あの一撃をどう取るかで、今後の小松が決まるんじゃない?アレが、『俺らの仲間には入れないよ』っていう一撃なのか、それとも、『俺らの本拠地であるメキシコで、頑張ってこいよ』っていうメッセージなのか。どっちだろうね。どっちか分かんないけど、彼がどう捉えるか次第じゃないの?昨日言ったけど、あばら全然治ったわ。1日経ったら治ったわ。俺、次のシリーズも新日本に出るから。ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン。期待してくれよ」
BUSHI「あーあ。最後にやってくれたぜ、オイ。ドラダ、オマエこのまま勝ち逃げしたまま、メキシコ帰るつもりかよ。絶対許さないからな。IWGPジュニア、タイトルマッチ前に、とんだ恥かかされたぜ。この恨み、絶対忘れねぇ。なんだったら、俺がメキシコに単独で行って、オマエとやったっていいんだぜ。ドラダ、オマエがIWGPジュニア、挑戦させろ?笑わせんなよ、テメェ。俺がKUSHIDAからIWGPジュニア獲って、最初にオマエを指名してやるよ。そしたら、今度こそ、俺がIWGPジュニア、CMLLウェルターの2冠王者になるんだからな。コノヤロー、CHINGA TU MADRE PENDEJO WEY(※最後はスペイン語で罵った)」
ドラダ「ボクはこれでアレナ・メヒコに帰るけど、またここに帰って来ることがあれば、是非IWGPジュニアに挑戦させてください。オネガイシマス。今まで応援してくれて、アリガトウ」
※アトランティス、田口はノーコメント