NJPW PRESENTS CMLL FANTASTICA MANIA 2016

日時: 2016年1月22日(金) 17:30開場　18:30開始
会場: 東京・後楽園ホール
観衆: 1,566人（超満員札止め）

第3試合 20分1本勝負

ジュース・ロビンソン
“キング・オブ・ダークネス”EVIL

アトランティス
内藤哲也

境界線

07分59秒　OUT OF CONTROL→片エビ固め

レフェリー｜タイガー服部

MATCH REPORT

　因縁のアトランティスと内藤がタッグマッチで激突。内藤は今シリーズの開幕戦から3大会連続でアトランティスのマスクを剥いでいる。
　
　アトランティス対内藤で試合が始まり、アトランティスがドロップキックで内藤を場外に落とす。だが、EVILが助けに入り、内藤が逆転。いきなりアトランティスのマスクを剥がしにかかる。
　ロビンソン対内藤の場面。内藤がロビンソンを踏み台にしてエプロンへ飛び出し、トップロープ越えの串刺し低空ドロップキック。さらに、ロビンソンをマットへ叩きつけると、EVILがセントーンを投下した。
　アトランティス対内藤の場面。内藤がアトランティスのマスクに手をかけるが、アトランティスがEVILにドロップキック、内藤に風車式バックブリーカーで逆襲。さらに、フライングボディアタック、風車式バックブリーカーでEVILに追撃し、コブラツイストで捕獲。ところが、内藤が背後からアトランティスのマスクを引き裂いてしまう。
　ロビンソン対内藤の場面。ロビンソンが顔面パンチ連射、フライングネックブリーカー、キャノンボール、コーナー最上段からのフライングボディアタックと得意技を連発。
　しかし内藤は、次のパワーボムから逃れ、延髄斬りで逆襲。さらに、マンハッタンドロップからのジャックナイフ式エビ固めで3カウントを迫る。これをアトランティスがカットに入るも、EVILが捕まえ、コーナーで逆さづりにする。そして、内藤がまたもマスクを剥がしにかかる。
　アトランティスがまったく動けない中、EVILがロビンソンに串刺しラリアット、内藤が低空ドロップキック、マンハッタンドロップ。そして最後は、合体技OUT OF CONTROLが火を噴き、ロビンソンが轟沈した。
　
　試合後、内藤がアトランティスを襲撃し、またもやマスクを剥ぎ取ってしまう。そして、サムライTVの解説をしていたミラノコレクションA.T.氏を暴行。激怒したミラノ氏が報復しようするも、周囲に制止されて断念。内藤はそれをあざ笑い、リング上で寝転んだ。

COMMENT

EVIL「This is EVIL. Everything is EVIL. すべてはEVILだ」
内藤「とんだ邪魔が入ったぜ。ミラノコレクション。俺は被害者だよ。『やってくれ』って目で訴えてたんだもん。元レスラーでしょ？俺もレスラーだよ。レスラーは目を見れば分かるんだよ。アイツが『来てくれ』って言うから。『来てくれ』って、目で、目で訴えてるから、パス出してあげたのにさ。オイオイ……最近は肩透かしが多いぜ。キャプテン・クワナといい、おじいちゃん、クソジジイ、アトランティスといいさ。あと２試合。お世話係はもう疲れたよ」

ロビンソン「アイツらの闘い方はなんだ！急所攻撃や椅子攻撃、さらにはマスクを剥ぎやがって。俺は今より強くなって、いつの日か、必ずアイツらを叩きのめす。そして今日、マスカラ・ドラダがBUSHIからベルトを獲り返す。約束するよ」
※アトランティスはノーコメント