NJPW PRESENTS CMLL FANTASTICA MANIA 2016

日時: 2016年1月22日(金) 17:30開場　18:30開始
会場: 東京・後楽園ホール
観衆: 1,566人（超満員札止め）

第2試合 20分1本勝負

KUSHIDA
ボビー・スィー

テ・パンテル
OKUMURA

ゲレーロ・マヤ・ジュニア
エチセロ

境界線

10分13秒　コンフーロ

レフェリー｜タイガー服部

MATCH REPORT

　1月23日（土）後楽園ホールで行われるアレナ・コリセオタッグ戦マヤ＆パンテルvsOKUMURA＆スィーの最終前哨戦。IWGP Jr.王者のKUSHIDAは、キン肉マンに登場するウォッチマンのマスクを被って登場。

　ルード軍が奇襲を仕掛け、乱闘で試合がスタート。そこからエチセロがライガーに旋回式変型バックブリーカーを見舞った。
　パンテル対エチセロの場面。パンテルが自らエプロンへ飛び出し、ヘッドバットをお見舞い。その後、エチセロがパワースラムで巻き返すが、パンテルは串刺しラリアット、三角飛びミサイルキックで報復。さらに、ドロップキックでエチセロを場外に落とし、鉄柱攻撃を食らわせた。
　これでマヤ対スィーになるも、OKUMURAが乱入してラリアット。しかし、マヤが2人を2連続で同士討ちさせ、トップロープの反動を利用して投げ飛ばす。だが、OKUMURA＆スィーは合体DDTで逆転。さらに、OKUMURAが場外からマヤをエプロンに引っかけ、スィーがトップロープ越えのダイビングボディプレスを食らわせた。
　ライガー対外道の場面。YOSHI-HASHIが背後からライガーを急襲し、外道がチョーク攻撃。さらに、エチセロ＆OKUMURAがパンテルに対し、レッグスプリットを連発する。
　しかし、KUSHIDAがハンドスプリングエルボーで外道＆KUSHIDAをなぎ倒し、ライガーがスィー、エチセロ、OKUMURAに掌底をお見舞い。そして、KUSHIDA＆フィンレーが外道とYOSHI-HASHIの股を裂いてエストレージャを作り、その中央でライガーがOKUMURAにロメロスペシャルを極めた。
　その後、パンテルがYOSHI-HASHIのパサーダを逆利用し、外道を場外へ蹴散らす。そしてYOSHI-HASHIにはヘッドシザースホイップをお見舞い。すると、OKUMURAがパンテルを風車式バックブリーカーで叩きつけ、場外へ逃走。ところが、パンテルが追走式でトペスイシーダを食らわせた。
　マヤ対スィーの場面。マヤが風車式バックブリーカー2連発でスィーを痛めつけ、ロープを利用したアームホイップ。これでスィーを場外へ追い込み、ノータッチトペコンヒーロで追い討ち。
　フィンレー対エチセロの場面。フィンレーが串刺しエルボースマッシュ、ドロップキック、カミカゼ。そして、ジャックナイフ式エビ固めを繰り出すも、エチセロが切り返してジャベ（関節技）で逆襲。
　それでもフィンレーは、ムーンサルトプレスを回避し、エルボースマッシュをお見舞い。だが、エチセロがフィンレーに絡みつき、コンフーロでギブアップを奪った。
　
　試合後、スィーとマヤがマイク合戦を繰り広げ、互いにタイトルマッチの勝利をアピールした。

COMMENT

OKUMURA「明日、俺ら獲りにいくからな、コノヤロー！元々あのベルトは俺が持ってたし、ボビーは去年、トーナメントで勝って、この参戦権利を手にして、今回日本に来たから。俺らは100%明日勝つから。な！」
スィー「100%俺たちの方が上だということを証明してやるよ。日本とメキシコのベストパートナーである俺たちが、明日チャンピオンになる！」
※エチセロ、YOSHI-HASHI、外道はノーコメント

パンテル「今日はグループとしては負けてしまったが、俺もゲレーロも実力は見せられたと思う。明日はタッグマッチで、相手はOKUMURA とボビー・スィー。タイトルマッチという舞台なので、問題ない」
マヤ・ジュニア「パンテルは、大変力強い“パレハ”なので、信頼している。このベルトの価値をもっと広めて、明日はOKUMURAとボビー・スィーを倒し、俺たちの真の実力をみんなの前で披露したい」
※KUSHIDA、ライガー、フィンレーはノーコメント