NJPW PRESENTS CMLL FANTASTICA MANIA 2016
- 日時
- 2016年1月20日(水) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 大阪・大阪府立体育会館・第二競技場
- 観衆
- 1,025人(超満員札止め)
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第3試合 20分1本勝負
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ゲレーロ・マヤ・ジュニア
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OKUMURA
レフェリー|マーティー浅見 -
MATCH REPORT
今回もOKUMURAのセコンドとして下田美馬が登場。序盤、マヤがOKUMURAの脚をジャベで絞り、ネックシザースで首を絞め上げる。すると、OKUMURAがヘッドロックからのショルダータックルで巻き返す。しかし、次の前方回転エビ固めからマヤが脱出し、低空フライングボディアタックでなぎ倒す。
マヤの攻撃は続き、顔面パンチ連射、チョップ。そこからロープへ走るが、下田が場外から足を引っ張る。そして、場外で下田がマヤを羽交い絞めにするが、OKUMURAのチョップはかわされて下田に誤爆。すかさずマヤがトペスイシーダをOKUMURAにさく裂させた。
リングへ戻り、マヤがコーナー最上段からフライングボディアタック。だが、OKUMURAが風車式バックブリーカーで巻き返し、ラリアット、みちのくドライバーIIで追撃。
しかし、マヤが風車式バックブリーカー2連発で逆襲し、エプロンに立つOKUMURAをジャンピングキックで場外へ追いやる。そして、コーナー最上段からプランチャを敢行。
次にマヤはウラカン・ラナで押さえ込むが、OKUMURAがキックアウト。すると、マヤはトペ・レベルサからジャベに繋ぐ。ここで下田がエプロンに立ってマヤの気をそらすと、キャプチャーDDT(※ロープを利用した変型DDT)で逆転勝利を収めた。
COMMENT
下田「やった! ムイ・ビエン(とても素晴らしい)」
OKUMURA「俺、5月で丸12年になるんですよ、メキシコに渡って。もう後がなくて、泥水をすすって。下田さんも5年、メキシコに住んで」
下田「私も後がなくてね」
OKUMURA「俺ら、そこから這い上がってきたんだから。俺らはほかのヤツらとは違うんだから。俺ら、どんなことがあっても生き延びるって頑張ってきたんだ。そうやってやってきた。下田さんは今、日本にいるけど、毎年、メキシコにやって来て。そして、そうやってやってきた。メキシコって、そんな甘くないんだよ。何人ルチャドールがいると思ってるの? 7000人か8000人か知らないけど、それだけいるんだよ。今日は俺の地元で勝つことができて、この勢いで23日、ボビー(・スィー)と絶対にベルト獲りにいくから。そしてそのあと、下田さんは新しい旦那さんを見つけるんだ」
下田「(笑)。アリバ、OKUMURA!」
※マヤはノーコメント