NEW YEAR DASH !!

日時: 2016年1月5日(火) 17:30開場　18:30開始
会場: 東京・後楽園ホール
観衆: 1,726人（超満員札止め）

第2試合 20分1本勝負

マット・サイダル
ジェイ・ホワイト

リコシェ
デビッド・フィンレー

境界線

06分46秒　シューティングスタープレス→エビ固め

レフェリー｜佐藤健太

MATCH REPORT

　1・4東京ドームのIWGP Jr.タッグ選手権試合4WAYマッチに出場したリコシェ＆サイダルが登場。フィンレー＆ホワイトのヤングライオンコンビと対戦。
　
　リコシェ対ホワイトの場面。リコシェが倒立からのヘッドシザースホイップで投げ飛ばし、ショートレンジドロップキックでなぎ倒す。そして、リコシェ＆サイダルがダブルドロップキックで追撃。
　これでホワイトが孤立し、サイダルが変型ギロチンドロップ、ローキック、追走式ジャンピングラリアット、2人が合体攻撃、リコシェがエルボースマッシュなどで攻め立てる。だが、ホワイトはカウンタードロップキックをサイダルに見舞ってようやく脱出。
　サイダル対フィンレーとなり、フィンレーがエルボー連打、カウンターエルボースマッシュ。そして、ホワイトが串刺しジャンピングエルボー、フィンレーがワンハンドバックブリーカー、ホワイトがミサイルキック、フィンレーがジャーマンスープレックスホールドでサイダルを追い込む。
　続いてフィンレーはカミカゼを狙うが、サイダルが抵抗してジャンピングバックスピンキックをお見舞い。ここでリコシェが登場すると、フィンレーはエルボースマッシュを連発して2人に挑む。
　だが、サイダルがフィンレーを捕まえ、リコシェがカウンターハイキックを食らわせる。そして、リコシェがその場飛びシューテイングスタープレス、サイダルがその場飛びムーンサルトプレスを同時に投下。
　すると、ホワイトがリコシェをコーナーに振るが、串刺し攻撃はかわされて失敗。その直後、対角コーナーから突っ込んだサイダルが串刺しラリアットをホワイトに見舞うと、リコシェは反対側のフィンレーに串刺しドロップキックをお見舞い。
　最後は、リコシェがシューティングスタープレス、サイダルがエアサイダルを同時にさく裂させ、完勝を収めた。

COMMENT

リコシェ「たくさんのチームが言っている。『我々こそが世界でベストなチームだ』と。だが、そんなことはない。ほんとにベストなのは俺たちだ。なぜなら、『Super Jr. Tag Tournament』を制したのは、俺たちなんだ」
サイダル「今日はこのように勝った。そしてこれからも勝っていく。俺たちこそが、さっきリコシェが言ったように、『Super Jr. Tag Tournament』を制した王者なんだ。次のIWGPジュニアタッグ王者になるのは、俺たちだ」
リコシェ「昨日の試合、ヤングバックスがタイトルを獲ることになったが、それは俺たちとは関係ないところで、そうなっただけだ。俺たちが関係ないところで、ヤングバックスがただ単に王者になっただけだ。だから、次に機会があれば、必ず俺たちが王者になってやる」
サイダル「俺たちにとって恐れるものはなにもない。すべての敵を倒していく」

※フィンレー、ホワイトはノーコメント