『WORLD TAG』でAブロック首位となった真壁＆本間（4勝2敗＝8点）と、Bブロック首位の内藤＆EVIL（5勝1敗＝10点）が激突する『WORLD TAG』優勝決定戦。
　
　真壁対内藤で試合が始まると、「真壁」コールが起きる。ところが、内藤は何もせずにEVILと交替。さらに、内藤が背後から急襲するも、真壁が内藤にショルダータックル、EVILにパワースラムで報復。
　本間対EVILとなり、本間＆真壁がダブルショルダータックル、本間がトーキック連打、低空シャリマティー。そして、ボディスラムから小こけしを放つも、かわされて自爆してしまう。
　たちまち激しい場外乱闘となり、EVILが真壁の首にパイプイスを引っかけ、別のイスでブン殴る。さらに、内藤が場外マット上にテーブルを設置し、エプロンで本間を捕らえる。すると、反対に本間が内藤を持ち上げるが、BUSHIが加勢に入り、内藤がネックブリーカーで本間をテーブルへ叩きつけた。
　リングへ戻り、EVILが旋回式サイドバスターで本間に追い討ち。そして、内藤がカウンターバックエルボー、低空ドロップキックで続き、控えの真壁にツバを吐きかける。
　その後も本間の劣勢は続き、EVILが顔面攻撃、噛みつき攻撃、サーフボードストレッチ。そこからブレーンバスターの体勢に入るも、本間が反対に投げ捨て、ようやく真壁とタッチ。
　その真壁は、EVILをショルダータックルでなぎ倒し、乱入した内藤を串刺しラリアットで蹴散らす。そして、EVILにも串刺しラリアットを食らわせると、頭部へのパンチ連射、ノーザンライトスープレックスホールド、カウンターラリアットで追い討ちをかける。
　するとEVILは、カウンターアッパーで流れを引き戻し、スイングネックブリーカー、顔面攻撃に繋ぐ。だが、真壁が右ラリアットを放ち、かわされた直後に左ラリアットをお見舞い。しかし、EVILがジャーマンスープレックスホイップで真壁を投げ飛ばした。
　本間対内藤の場面。本間が逆水平チョップ連打、串刺しジャンピングエルボー、フェースクラッシャー、小こけし、シャリマティーと畳み掛ける。そして、こけし落としの体勢に入るも、内藤が脱出に成功。さらに、本間の両脚をセカンドロープに引っかけ、ネックブリーカーを食らわせる。
　内藤の攻勢は続き、ミサイルキック、トップロープ越えの串刺し低空ドロップキック。しかし本間は、内藤の攻撃をかわしつつ、控えのEVILにこけしロケットをお見舞い。
　さらに、真壁がキングコングデスバレーボムで内藤を叩きつけ、本間とのサンドイッチラリアットで追撃。続いて2人はこけしインパクトを仕掛けるが、EVILが本間を襲撃して阻止。
　さらに、EVILがレッドシューズ海野レフェリーの視界を遮り、BUSHIが真壁の顔面に毒霧を噴射。その直後、EVILが真壁をEVILで叩きつけ、戦闘不能に追い込む。そして、内藤が雪崩式フランケンシュタイナーからフォールに行くが、本間がキックアウト。
　次のグロリアを本間が抵抗すると、内藤は延髄斬りを浴びせ、変型コンプリートショットからプルマブランカ。本間は辛うじてロープへ足を伸ばす。
　本間対EVILとなり、EVILが串刺しバックエルボー、内藤がマンハッタンドロップ。さらに、EVILがラリアットをクリーンヒットさせ、本間を大きく吹き飛ばす。そして、フィッシャーマンバスターからフォールするも、本間が肩を上げる。
　しかし、本間の劣勢は覆らず、EVIL＆内藤がリミット・レス・エボリューションで追撃。しかし、真壁がようやく復活し、両腕ラリアットでEVIL＆内藤をなぎ倒す。
　その後、本間とEVILのラリアットが3連続で相打ちになり、本間の追走式バックエルボーに対し、EVILが追走式ジャンピングエルボーで対抗。だが、本間がカウンターこけしロケットを食らわせる。
　さらに本間は、こけし落としからEVILをフォールするが、内藤が海野レフェリーに低空ドロップキックを浴びせてカウントを妨害。すると、真壁がカウンターラリアットで内藤を蹴散らす。
　ここで本間＆真壁は、内藤にこけしインパクトをお見舞い。すると、BUSHIが乱入して毒霧を狙うが、真壁が袈裟斬りチョップを浴びせ、ラリアットでリングから排除。
　続いて本間がスライディングこけしロケットでEVILに追い討ち。さらに、真壁がキングコングニードロップを食らわせ、最後は本間がこけしからの片エビ固めで3カウントを奪取した。