WORLD TAG LEAGUE 2015

日時: 2015年12月9日(水) 17:00開場　18:30開始
会場: 宮城・仙台サンプラザホール
観衆: 2,291人(超満員)

第6試合 30分1本勝負
スペシャルタッグマッチ

矢野通
コーディ・ホール

中邑真輔
バッドラック・ファレ

境界線

08分29秒　スライディング式ボマイェ→片エビ固め

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

　CHAOSの中邑＆矢野が、BULLET CLUBのファレ＆ホールと対決。
　
　選手コールの際、中邑はいつものようにロープ際で全身をのけぞらせる。ところが、その瞬間にファレ＆ホールが襲い掛かり、混乱の中で試合がスタート。
　そのまま中邑対ホールとなり、ホールが中邑の動きを真似てロープブレイク。しかし、中邑がいきなりカウンタージャンピングカラテキックを浴びせてお仕置き。
　これで矢野が登場するも、左わき腹を押さえて苦しそうな表情を浮かべる。それでも矢野はファレの頭を叩いて挑発し、すぐさまロープへ逃げる。ところが、ファレがかまわず襲い掛かり、わき腹に集中攻撃を浴びせる。
　場外でダウンした矢野は、カウント18で辛うじてリングイン。その後も苦しい展開が続くが、ファレの串刺し攻撃をかわしてコーナーに激突させる。そして、ジャンピングボディプレスを回避し、自爆を誘発。
　これでやっとタッチを受けた中邑は、ファレとエルボー合戦を展開。そこから中邑がファレの頭部にハイキックをヒットさせ、バイブレーション式踏みつけ攻撃。すると、ファレが強引に立ち上がってボディブローを浴びせるが、中邑はカウンターの膝蹴りからファレをコーナー最上段へ固定し、ジャンピングニーアタックをお見舞い。だが、ファレはバックフリップで中邑を叩きつけて報復。
　中邑対ホールとなり、ホールがロープを利用したジャンピングボディプレス、ローリングエルボー。しかし、中邑が膝蹴りで流れを変え、フェイント式ニールキック、グラウンドでの膝蹴り連射、ブレーンバスタースラム。そこからボマイェを狙うが、ホールがパワースラムで逆襲。
　ここでファレ＆ホールがトレイン攻撃を仕掛け、ホールの串刺しラリアットが中邑に命中。ところが、矢野が場外からファレの足を引っ張り、追撃を阻止。すると、中邑がホールに向けてジャンピングボマイェを放つ。だが、ホールが受け止め、ハイアングルストマックブロックで逆転。一方、場外では、矢野がバンテージでファレの両腕を鉄柵に固定してしまう。
　リング上では、ホールが中邑を持ち上げてアウトサイダーズエッジの体勢に入るが、矢野が乱入して急所を殴る。その直後、中邑がボマイェでホールを仕留めた。