WORLD TAG LEAGUE 2015

日時: 2015年12月5日(土) 17:00開場　18:00開始
会場: 兵庫・神戸サンボーホール
観衆: 1,258人（超満員札止め）

第6試合 30分1本勝負

YOSHI-HASHI
コーディ・ホール

石井智宏
タマ・トンガ

中邑真輔
バッドラック・ファレ

境界線

10分27秒　ボマイェ→片エビ固め

レフェリー｜レッドシューズ海野

MATCH REPORT

　『WORLD TAG』Bブロックで3勝2敗の中邑＆石井がYOSHI-HASHIとトリオを結成し、ファレ＆トンガ＆ホールと対戦。なお、IWGP IC王者・中邑は、1・4東京ドームでAJの挑戦を受ける。
　
　BULLET CLUBが奇襲を仕掛け、混乱の中で試合がスタート。そのままファレがリング上でYOSHI-HASHIに襲い掛かる。それでもYOSHI-HASHIが前方回転エビ固めを繰り出すと、ファレが回転をこらえてグラネードの体勢に入る。しかし、YOSHI-HASHIが回避し、コードブレイカー、ヘッドハンターで逆襲。
　次にYOSHI-HASHIはロープへ走るが、トンガが足を引っ張って場外へ引き込む。ここから大規模な場外乱闘を挟み、大ダメージを負ったYOSHI-HASHIが完全に孤立。長時間のロープバトルを強いられる。
　しかしYOSHI-HASHIは、トンガのブレーンバスターを抵抗し、ネックバスターで逆転。石井対トンガとなり、控えのファレがロープワークを妨害。そして、トンガがランニングエルボーを放つも、石井が回避してファレに誤爆させ、ショルダータックルでトンガをなぎ倒す。
　さらに石井は、ホールとトンガの突進をかわしてコーナーで同士討ちにし、ブレーンバスターでトンガに追撃。しかしトンガは、リープフロッグからのカウンタースピアーで逆転。さらに、ジャンピングヘッドバットを見舞うも、石井が倒れずにカウンターラリアットでお返し。
　中邑対ホールの場面。中邑がバイブレーション式踏みつけ攻撃を繰り出すも、ホールが強引に立ち上がる。それでも中邑はホールをコーナー最上段へ乗せるが、ジャンピングニーアタックを回避されてしまう。
　さらにホールは、トップロープとセカンドロープのあいだから中邑にフロントハイキックを食らわせ、ロープを利用したボディプレスで追撃。
　これでBULLET CLUBのトレイン攻撃となり、トンガが串刺しジャンピングボディアタック、ファレが串刺しボディアタック。さらに、ホールがハイアングルストマックブロックで叩きつける。
　次にホールはアウトサイダーズエッジの体勢に入るが、中邑がバックスープレックスの要領で持ち上げ、そこから石井がブレーンバスター。直後に中邑がスライディングボマイェを食らわせる。
　さらに、YOSHI-HASHIがカウンターラリアットでアシストすると、中邑がボマイェでホールを轟沈した。
　
　試合後、中邑は「イヤァオ!!!!」の雄叫びをファンと大合唱した。