WORLD TAG LEAGUE 2015

日時: 2015年12月5日(土) 17:00開場　18:00開始
会場: 兵庫・神戸サンボーホール
観衆: 1,258人（超満員札止め）

第5試合 20分1本勝負

外道
フランキー・カザリアン

オカダ・カズチカ
クリストファー・ダニエルズ

境界線

09分26秒　セレブリティリーハブ→片エビ固め

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

　IWGP王者オカダが外道とタッグを組み、『WORLD TAG』にも出場したダニエルズ＆カザリアン（アディクション）と対決。なお、オカダは1・4東京ドームで棚橋を相手に2度目の防衛戦を行なう。
　
　オカダ対カザリアンで試合が始まり、オカダがフロントハイキック、低空ランニングフロントキックをお見舞い。
　外道対ダニエルズとなり、外道がショルダースルーをトーキックで阻止。さらに、サミングを食らわせると、控えのカザリアンにもサミングを見舞う。ところが、カザリアンが外道の首をトップロープへ打ちつけ、ダニエルズが背中にジャンピングニーアタックを浴びせて場外へ蹴散らす。
　外道がリングに戻ると、アディクションが連携攻撃を敢行。さらに、カザリアンのリープフロッグからダニエルズがカウンターラリアットを見舞い、ダニエルズのバックドロップを利用してカザリアンがムーンサルトプレス。直後にダニエルズがライオンサルトを浴びせる。
　その後も外道のピンチは続き、ダニエルズがトップロープ越えのエルボードロップ。さらに、カザリアンがトップロープ越えのギロチンドロップを放つも、外道が回避して自爆を誘発。そして、カウンターアッパーカットでカザリアンに逆襲し、ようやく自軍コーナーへ戻った。
　オカダ対ダニエルズの場面。オカダがフロントハイキックで先制し、ダニエルズをスローイングしてカザリアンと激突させる。そして、ダニエルズにネックブリーカー、トップロープ越えのセントーンアトミコ、フラップジャックで追い討ちをかける。
　すると、ダニエルズ＆カザリアンは、ギロチンドロップ＆バックドロップの合体攻撃をオカダにお見舞い。しかし、次のトレイン攻撃はオカダが逃れ、ダニエルズにエルボースマッシュ、カザリアンにランニングエルボースマッシュを食らわせた。
　外道対ダニエルズとなり、トレイン攻撃からオカダがDDT、外道がトラースキック。さらに、オカダがダニエルズにドロップキックを浴びせ、外道が外道クラッチで押さえ込むが、カザリアンがカット。
　さらに、カザリアンがトップロープ越えの飛びつきDDTでオカダの動きを止め、外道にはトラースキックをお見舞い。そして最後は、合体技セレブリティリーハブで勝負が決まった。

COMMENT

オカダ「まあとりあえず、タッグリーグ公式戦はあと1試合、明日ですね。愛知県体育館。僕とYOSI-HASHIさん、ともに愛知県出身ですから、もう出来上がってると思いますけど、しっかり勝って、決勝に行って、IWGPヘビー級チャンピオンとして、そして『WORLD TAG LEAGUE』覇者として、東京ドームに行きます」
※外道はノーコメント
カザリアン「また今日の、相手はレジェンドとスターのタッグチームだった。これまで何度、この組み合わせのチームが相手だったか。まあ、時には2人ともレジェンドだったり、2人ともスターだったときもあったけどな。どんなチームがいたとしても、アディクションこそがこの業界でベストなタッグチームなんだ」
ダニエルズ「そうだ、棚橋とジュース・ロビンソンのチーム、オカダとゲドーのチーム、だけど結果は同じだったな。破れたのだから、もうお前たちは去れ。俺たちの最終的な狙いはIWGPタッグチャンピオンチームだ。彼らを倒す。必ずな」