12月6日（日）名古屋で行われる『WORLD TAG』Bブロック公式戦・中邑＆石井vsアンダーソン＆ギャローズ（※共に現在2勝2敗）の前哨戦。なお、IWGP IC王者・中邑は、1・4東京ドームでAJの挑戦を受ける。
　
　中邑とホールの対決で試合がスタート。中邑が脱力してロープブレイクし、ストンピングとローキックを発射。しかし、いずれもホールが回避し、中邑のバックを取って前方へ投げ捨てる。
　続いてホールはファイヤーマンズキャリーで担ぐが、中邑が脱出してスリーパーホールド。これをホールが前方に投げて振り解き、ショルダータックルを浴びせた。
　石井対ギャローズの場面。ギャローズが逆水平チョップを受け止めると、石井はエルボーからブレーンバスターを仕掛ける。だが、持ち上げることができず、ギャローズがボディスラムで反撃。そこからエルボードロップを放つも、回避した石井が次の串刺し攻撃もかわす。
　すると、ギャローズがブレーンバスターの体勢に入るが、石井が切り返して背後へ着地し、ジャンピングエルボー3連発。これでギャローズがフラフラになって後退すると、控えの中邑がジャンピングハイキックをお見舞い。その直後、石井が今度こそブレーンバスターで投げ捨てた。
　ところが、ギャローズもすぐにブレーンバスターをお返し。そして、ボディブロー連射、地獄突きで追撃する。しかし石井は、替わったホールの串刺しボディアタックをかわし、顔面にヘッドバット。そこからジャーマンスープレックスホイップで逆転した。
　中邑対ギャローズとなり、中邑がミドルキック連射、頭部へのジャンピングハイキック、バイブレーション式踏みつけ攻撃。さらに、ギャローズをコーナー最上段へ乗せ、ジャンピングニーアタックを食らわせる。
　しかしギャローズは、中邑の突進をかわしてコーナーに激突させ、地獄突き、トラースキックで逆襲。これで中邑の動きが止まり、ホールが串刺しラリアット、ギャローズが串刺しボディアタック、サイドバスター、ホールがセカンドロープを利用したボディプレス、ジャーマンスープレックスホイップで波状攻撃を仕掛ける。
　だが、石井がカウンターでホールを持ち上げ、中邑がジャンピングハイキックを浴びせる。そして、2人が合体ブレーンバスタースラムでホールを叩きつけ、中邑がボマイェを発射。しかし、ホールが回避し、ハイアングルストマックブロックで逆襲。
　続いてホールはアウトサイダーズエッジに行くが、中邑がバックスープレックスで持ち上げ、その体勢から石井がホールをキャッチしてブレーンバスター。すかさず中邑がスライディングボマイェからフォールに行くが、ギャローズがカット。
　そのギャローズを石井が場外に追いやると、中邑はホールに膝蹴り、かかと落とし。そして最後は、ボマイェでとどめを刺した。

※中邑＆石井はノーコメント
 
ギャローズ「コーディ・ホールはヤングボーイ。BULLET CLUBのヤングボーイから勝って、何がうれしいんだ？ 彼はこれからどんどん成長していくんだ。次はタッグチーム・レジェンドが相手になってやる。そう、俺とカール・アンダーソンだ。その時はシンスケ・ナカムラ、そしてイシイ、俺たちは最新の剣を抜いて勝負するからな。よく覚えとけ、このクソヤローども」
※ホールはノーコメント