WORLD TAG LEAGUE 2015

日時: 2015年11月22日(日) 16:00開場　17:00開始
会場: 愛知・豊橋市総合体育館・第2競技場
観衆: 1,240人（超満員）

第3試合 20分1本勝負

外道
コーディ・ホール

マイケル・ベネット
ドク・ギャローズ

マット・ターバン
“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン

境界線

WITH マリア・ケネリス

09分20秒　ヘルメリー→片エビ固め

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

　翌日の11月24日（火）金沢で行われる『WORLD TAG』Bブロック公式戦ターバン＆ベネットWITH マリアvsアンダーソン＆ギャローズの前哨戦。両チームはIWGPタッグ王座をめぐるライバルであり、アンダーソンがマリアを強烈に意識していることでも知られている。

　アンダーソン対ベネットで試合開始。アンダーソンがショルダータックルでベネットを倒し、場外のマリアにアピールする。だが、ベネットがカウンターアームホイップで投げ捨ててお仕置き。
　外道対ギャローズになり、ギャローズがトップロープをまたいでリングに入ろうとする。しかし、外道がそのロープを蹴り上げ、急所を攻撃。
　さらに外道はパンチ連射でギャローズに追撃し、乱入したアンダーソンにもパンチをお見舞い。ところが、振り向いた直後にギャローズが地獄突きで逆襲。ここから乱戦となり、ギャローズが外道の急所にヘッドドロップを投下。
　その後も外道は長時間の劣勢を強いられるが、ギャローズのジャンピングヒップドロップを回避し、脱出に成功。ようやく出番となったターバンがアンダーソンをファルコンアローで叩きつけ、控えのギャローズにセカンドロープからのジャンピングハイキックをお見舞い。
　さらにターバンは、アンダーソンに対してトラースキック、ラ・ブファドーラで追撃。そして、替わったベネットが空中胴締め落とし、マウントパンチ連射で続く。ところが、控えのギャローズが背中を蹴ってロープワークを妨害。
　ベネット対ホールとなり、アンダーソンがジャンピングフロントハイキック、ギャローズが串刺しボディアタック、ホールがカウンターローリングラリアット、ハイアングルストマックブロック。
　続いてホールはアウトサイダーズエッジの体勢に入るが、アンダーソンがマリアを追いかけ回し、そのまま2人がリングへ乱入。ホールはどうすることもできずに固まってしまい、その隙にベネットが脱出に成功。
　さらにベネット＆ターバンがダブルトラースキックをホールに食らわせ、合体技ヘルメリーで引導を渡した。

COMMENT

マリア「カール・アンダーソンには本気で怒ってるのよ。本気よ、本気。心の底から怒ってるの。私たちが結婚してるの知ってるんでしょ？なのに何よ」
ベネット「あいつはちょっかい出してきてるけど、また一つ、キングダムが勝利を積み重ねただけ。何回やっても同じさ。これからもキングダムがBULLET CLUBを倒していくだけ。ゴチャゴチャ言うなら、BULLET CLUBが持ってるIWGPタッグベルトを奪って、思い知らせやるだけさ」
ターバン「違う場所に行っても、同じ結果が待ってるだけ。あいつらだけじゃない。どんなにタフで凶暴なやつが来ても、俺たちの前では倒れるだけさ。そのうち、このROHタッグとともに、IWGPタッグベルトも持ち帰ってやるから。なんなら、そうなることを予約しておこうか」

※アンダーソン＆ギャローズ＆ホールはノーコメント