WORLD TAG LEAGUE 2015
- 日時
- 2015年11月22日(日) 16:00開場 17:00開始
- 会場
- 愛知・豊橋市総合体育館・第2競技場
- 観衆
- 1,240人(超満員)
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第1試合 20分1本勝負
レフェリー|佐藤健太
MATCH REPORT
KUSHIDA対ドラダで試合がスタート。ドラダがハンドスプリング&バク宙のフェイントからヘッドシザースホイップを繰り出すも、KUSHIDAが側転に切り返して着地。その直後、両者が同時に放ったドロップキックが交錯した。
タイガー対小松の場面。タイガーがランニングサンセットフリップをかわし、背中へ強烈なローキックをお見舞い。これで小松は動きが止まり、田中がボディスラム、KUSHIDAが逆水平チョップ、低空ドロップキック、アームロック、タイガーがドロップキック、ローリングソバット、キャメルクラッチなどで攻め立てる。
追い込まれた小松は、KUSHIDAのショルダースルーから逃れて流れを変え、カウンタードロップキックで逆転に成功。タッチを受けた田口が、ジャンピングヒップアタックでタイガーと田中を蹴散らす。そして、ドラダがカニばさみでKUSHIDAを転倒させ、顔面を田口の尻に激突させる。
続いて田口&ドラダがダブルジャンピングヒップアタックをタイガーに見舞い、田口がランニングヒップアタックをKUSHIDAとタイガーへ連発する。だが、KUSHIDAがトップロープを支点にしたバク転キックで巻き返し、エプロンからの延髄斬り、カウンターローリングエルボーで追い討ちした。
田中対ドラダの場面。田中がフライングフォーアーム、ドロップキックを浴びせ、タイガー&KUSHIDAのトレイン攻撃からミサイルキック。そして、逆エビ固めでギブアップを迫る。
次に田中はジャーマンスープレックスを繰り出すが、ドラダがバク宙で着地し、前方回転エビ固め。これを田中が返すと、すぐさまトラースキックを見舞う。その直後、田口がスライディングヒップアタックでアシストし、ドラダがダイビングエルボードロップで追撃。そして最後は、ドラダスクリュードライバーで勝負を決めた。
COMMENT
田口「ドラダとタッグね。タイトルマッチ、お願いします」
小松「そうか・・・、ドラダは田口さんを選んだんですね。でも僕は僕でテーマを決めて、今シリーズもやっていきますんで。楽しみな試合も多いですしね。タッグマッチが多い中で、毎回、自分の存在感を発揮できるかなっていう・・・。もう(デビュー)4年目に入ったんで、そろそろ“自己中”っていうか、わがままになってもいいかなって思ってますから。僕はヤングライオンの仮面をかぶってるだけじゃなくて、そろそろ剥がしていかないとって思ってますから。自分で自分の仮面を剥ぐっていう試合を。3年経って『新人です』って言ってられないですから。仕掛けていきますよ。小松に挑戦させたら面白いって思わせるまで、持っていきますよ」
——昨日の後楽園大会の試合後、田中選手の口からは「NEVER挑戦」の言葉が出ましたが・・・。
小松「NEVER? (口にするんだったら)IWGPじゃないですか? 僕だったらIWGPって言いますけどね。僕は生涯ジュニアを誓ってますんで、Jr.でヘビーにするのは・・・。まあ、この辺はお互い考えが違うんで。プロレス観が違いますね」
——ドラダが保持するCMLL世界ウエルター級への挑戦は?
小松「新日本にいるんで、新日本のベルトを獲りたいですよね」
KUSHIDA「ケニー・オメガよ、どこ行ったんだ? まさか1月4日、東京ドームまで(日本に)来ないつもりじゃないだろうね? 海外で試合か? 新日本プロレスJr.、ナメんじゃねぇぞ」
※タイガー&田中はノーコメント