WORLD TAG LEAGUE 2015

日時: 2015年11月21日(土) 17:30開場　18:30開始
会場: 東京・後楽園ホール
観衆: 1,736人（超満員札止め）

第4試合 20分1本勝負

ジェイ・ホワイト
コーディ・ホール

中西学
タマ・トンガ

天山広吉
AJスタイルズ

境界線

11分25秒　マイアミシャイン→片エビ固め

レフェリー｜佐藤健太

MATCH REPORT

　11月22日（日）豊橋で行われる『WORLD TAG』Bブロック公式戦・天山＆小島vsAJ＆高橋、12月1日（火）福岡で行われる『WORLD TAG』Aブロック公式戦・永田＆中西vsファレ＆トンガのダブル前哨戦。

　BULLET CLUBの奇襲で試合が始まるも、天山＆小島がホールに合体ブレーンバスター。さらに、AJへはモンゴリアンチョップ＆エルボーを交互に連射し、ヘッドドロップ＆ジャンピングエルボードロップの同時攻撃を見舞う。
　さらに天山はモンゴリアンチョップ連射でAJに追撃。ところが、AJが顔面攻撃、急所攻撃で逆襲。たちまち乱戦となり、深手を負った天山が完全に孤立。BULLET CLUBが集中攻撃を浴びせる。
　劣勢の続いた天山だったが、AJのムーンサルトプレスを両膝で防御し、ようやく脱出に成功。タッチを受けた永田が、トンガにミドルキック3連射、串刺しフロントハイキック、エクスプロイダーを食らわせる。だが、トンガは素早い動きで永田の死角へ回り込み、ドロップキックで逆転。
　永田対ファレとなり、永田がファレの串刺し攻撃を回避して延髄斬り。そこから腕固めを極めるも、ホールがカットに入る。
　これで中西対ファレとなり、中西が逆水平チョップ、ファレがエルボーを打ち合う。さらに2人がショルダータックル合戦を繰り広げたのち、中西がカウンター一本足ハンマー。すると、ファレがチョークで巻き返すが、中西ものど輪で対抗し、水車落としで叩きつけた。
　小島対高橋の場面。小島が逆水平チョップ連射、串刺しジャンピングエルボー。そして、「いっちゃうぞバカヤロー!」と叫ぶも、AJが追撃を妨害。しかし小島はAJを蹴散らし、DDTで高橋に逆襲。
　ホワイト対高橋の場面。ホワイトが串刺しエルボースマッシュ2連発、ブレーンバスター、ミサイルキック。だが、AJが串刺しフライングフォーアーム、ホールが串刺しラリアットで加勢に入り、高橋がフィッシャーマンバスターで叩きつける。
　次に高橋はホワイトにマイアミシャインを仕掛けるが、小島がコジコジカッターでカット。そこからAJが小島にスワンダイブフライングフォーアーム、天山がAJにニールキック。
　だが、トンガが天山を蹴散らし、ホワイトをカウンタースピアーでなぎ倒す。すかさず高橋がマイアミシャインでとどめを刺した。

COMMENT

裕二郎「うれしいな、帰ってきたぜ！」
ファレ「お帰り、裕二郎！」
トンガ「会いたかったぜ！」
AJ「すばらしい選手が帰ってきたぞ！　カムバックおめでとう！」
全員「トゥー・スウィート!!」

永田「いやぁ、久しぶりの試合だから心と体が一つになりきれてなかったよ。ちょっとバラバラだったけど、そんな俺以上に中西学が気持ちと体が上手くついてって、いつもと正反対な感じだった。頼もしいパートナーですよ。明日からも頑張りますゼァ！」
中西「テメェら、永田にこういうこと言わしたからには責任とれよ。タマ・トンガ、特にファレよ！いつまでもお前、デカいツラできると思うなよ」
天山「今日からね、『WORLD TAG LEAGUE』始まって、公式戦じゃなったけど、この間両国で組んだ第3世代4人＋ジェイでね、ジェイが最後あんなに素晴らしい選手だったけどね、やられるとは思わなかったっすよ。とにかくこのシリーズ、タッグリーグ、コジとのテンコジが大暴れするから。明日からいよいよ公式戦も始まるし。AJ、裕二郎、アイツらを倒して、一気に調子に乗ろうぜ、コジ」
小島「AJ、お前、テンコジにビビってただろ？俺はお前の目を見てわかった。明らかにビビってる。ユーはエレクトリックショックだコノヤロー」
※ホワイトはノーコメント