POWER STRUGGLE

日時: 2015年11月7日(土) 15:30開場　17:00開始
会場: 大阪・大阪府立体育会館
観衆: 5,128人（超満員）

第2試合 20分1本勝負

ジュース・ロビンソン
コーディ・ホール

キャプテン・ニュージャパン
タマ・トンガ

真壁刀義
ドク・ギャローズ

境界線

07分53秒　ヴェレノ→体固め

レフェリー｜佐藤健太

MATCH REPORT

　真壁＆キャプテン＆ロビンソンの異色トリオが、ギャローズ＆トンガ＆ホールのBULLET CLUBと対決。
　IWGPタッグ王者のギャローズ（※パートナーはアンダーソン）は、ベルトを携えて登場。
　
　BULLET CLUBがゴングを待たずに奇襲を仕掛け、ギャローズが真壁を鉄柵へ叩きつける。一方、リング上では、ロビンソンがトンガの顔面にパンチを連射し、フライングネックブリーカー、バックスピンキックで追い討ち。
　続いてロビンソンはコーナー最上段へのぼるが、ギャローズが脚を引っ張って追撃を阻止。ここからロビンソンが孤立し、トンガがジャンピングエルボードロップ、ホールが串刺しショルダータックル、変型バックフリップ、ギャローズがボディブロー連射、地獄突きなどでいたぶり続ける。
　しかしロビンソンは、串刺し攻撃に来たギャローズをフロントキックで後退させ、コーナー最上段からフライングボディアタックをお見舞い。
　ようやくタッチを受けた真壁は、トンガをショルダータックルで蹴散らし、ギャローズに串刺しラリアット、頭部へのパンチ連射、ラリアット。その後、真壁とギャローズのラリアットが2連続で相打ちになり、そこからギャローズがカウンター地獄突き、ハングマンズヌースで逆転。
　ここでキャプテンが登場するも、ジャンピングショルダータックルはギャローズとホールが冷静に回避。キャプテン対トンガとなり、トンガが串刺しジャンピングボディアタック、ホールが串刺しラリアット、ギャローズが串刺しボディアタック。さらに、トンガがホールのリフトアップスラムで放たれ、キャプテンにボディプレスを食らわせる。
　さらにトンガは、変型ヘラクレスカッターでキャプテンに追撃。だが、真壁が両腕ラリアットでギャローズとトンガをなぎ倒し、ロープ際のラリアットでギャローズを場外に落とす。
　すると、ロビンソンがダイビングヘッドバットでトンガに追撃し、プランチャでホールを分断。ここでキャプテンがコーナー最上段からダイビングヘッドバットを敢行するも、トンガにかわされて自爆してしまう。
　それでもキャプテンは下から回転エビ固めを繰り出すが、カウント2で逃れたトンガが、ヴェレノで勝負を決めた。

COMMENT

トンガ「へへへ、なんてことないさ。しっかり片付けてやったぜ」
ギャローズ「『NEW JAPAN WORLD』を見てるヤツら、しっかり見たか？タマ・トンガのことをもっと知りたければ、#tama_tongaでフォローするんだな。BULLET CLUBこそがリアルなんだ。この後、“マシンガン”カール・アンダーソンがガンスタンを決めてシンスケを叩き落とす。そしてガッチリ1、2、3が数えられる。それこそがBULLET CLUBのリアルさ。なあ、コーディ（ホール）。どこにいようと、俺たちのことをフォローしておけ」
ホール「そうさ、俺たちこそが、Too Sweet!」

※真壁、キャプテン、ロビンソンはノーコメント