Road to POWER STRUGGLE

日時: 2015年11月5日(木) 17:30開場　18:30開始
会場: 京都・福知山三段池公園総合体育館
観衆: 651人

第2試合 20分1本勝負

デビッド・フィンレー
マット・サイダル

小松洋平
リコシェ

境界線

09分46秒　ベナドリラー2point→片エビ固め

レフェリー｜佐藤健太

MATCH REPORT

“ヤングライオン”小松洋平&デビッド・フィンレー組が、スーパージュニアタッグトーナメント決勝進出を果たした、リコシェ&マット・サイダル組と激突。

フィンレーとサイダルが先発で試合開始。両者リストの取り合いからグランドの攻防を展開。
小松対リコシェの場面、小松はショルダータックルでリコシェをぶっ飛ばすも、リコシェはすぐさま跳ね起き。これに対し、小松はヘッドシザースホイップでリコシェを投げ飛ばすと、リコシェも飛びつき式DDTで応戦。リコシェと代わったサイダルは、小松の左足を執拗に攻めていくと、すぐさまリコシェとタッチ。リコシェはセントーンアトミコからストンピングの連打。代わったサイダルはリコシェとのトレイン攻撃、セカンドコーナーからのダブルニーを小松へ見舞う。
苦しい状況の小松は、ロープへ走ったサイダルへカウンターのドロップキックで反撃。
フィンレー対リコシェの場面、フィンレーはリコシェにランニング式のエルボースマッシュ、トレイン攻撃を見舞うと、小松はウルトラタイガードロップを発射。さらにフィンレーはカミカゼから逆エビ固めを極めるも、これはサイダルがカット。すると、リコシェはサイダルと合体のその場飛びムーンサルトプレスをフィンレーに敢行。
そして最後はリコシェがトラースキックからベナドリラー2pointを炸裂させ、フィンレーから3カウントを奪った。

COMMENT

リコシェ「コマツ、デイブ（フィンレー）と、どっちが素晴らしかったか？お前らは確かに良かった。でも、俺たちの方が最高なんだ。俺たちはいつも最高でなんだ。誰もここまで素晴らしく離れないんだ。何でかわかるか？俺たちはいつも最高であり続けようと努力してるからだ」

サイダル「俺たちがほかの誰よりもポテンシャルが高いんだ。まだまだリング上で見せてないことはたくさんある。まだまだ隠された能力を出していく。どのチームも俺たちほどのポテンシャルを秘めていない。だから俺たちが『スーパージュニア・タッグトーナメント』で決勝まで進めたわけだし、そこで優勝するんだ。俺たちはリングに立つ以上、まだまだ上を目指す。俺たちは高く飛びだけじゃない。もっと高みを目指しているんだ。高く飛べば飛ぶほど、俺たちが目指す高みにたどり着けるんだ」

※小松、フィンレーはノーコメント