Road to POWER STRUGGLE

日時: 2015年11月4日(水) 17:30開場　18:30開始
会場: 福井・福井県産業会館
観衆: 850人

第2試合 20分1本勝負

キャプテン・ニュージャパン
デビッド・フィンレー

タイガーマスク
ジュース・ロビンソン

獣神サンダー・ライガー
マスカラ・ドラダ

境界線

10分11秒　タイガードライバー

レフェリー｜佐藤健太

MATCH REPORT

獣神サンダー・ライガー&タイガーマスク&キャプテン・ニュージャパン組と、マスカラ・ドラダ&ジュース・ロビンソン&デビッド・フィンレー組と激突。

キャプテンとロビンソンが先発で試合開始。まずは両者グランドの攻防で観客を沸かしていく。続けて、ロビンソンはヘッドロックでキャプテンを締め上げ、ショルダータックルを放つ。しかしこれに耐えたキャプテンは、逆にショルダータックルでロビンソンをぶっ飛ばす。
ライガー対フィンレーの場面、ライガーはショルダータックルでフィンレーをぶっ飛ばすと、さらにロメロスペシャルを決めていくが、これはドラダがすぐさまカットに入る。
タイガー対ドラダの場面、タイガーはドロップキック、風車式バックブリーカーを連続で決めていくと、ライガーとタッチ。
ライガーは場外でタイガーが捕獲したドラダに向かって、スライディングキックを放っていくと、タイガーとタッチ。タイガーはドラダへ逆エビ固めを極める。
中盤、ドラダはキャプテンへトラースキック、ラリアット、低空ドロップキックを連続で見舞い、ロビンソンとタッチ。ロビンソンはキャプテンの顔面へナックルパートを連続で放つと、串刺し式に体をあびせていくと、ロビンソンはパワーボムの体勢へ。しかしこれはキャプテンがショルダースルーで切り返すと、続けてヒラ・ボトムを放つ。
タイガー対フィンレーの場面、フィンレーはエルボースマッシュをタイガーに見舞い、コーナートップへ登るも、タイガーがすぐさまデッドリードライブでフィンレーを投げ捨てる。そしてそこへライガーが掌底を決め、キャプテンもダイビング・ヘッドバットを放つが、これは誤爆。直後に両軍入り乱れる中、リング上ではフィンレーがタイガーにカミカゼを決めるも、カウント2。ならばとフィンレーはエルボーの連打を放つも、タイガーが一瞬の隙をつき、リバースダブルアームバーにとらえる。しかしこれはロビンソンにカットされるも、最後はタイガードライバーを炸裂させ、フィンレーから3カウントを奪った。

COMMENT

ライガー「まあ、この前の後楽園以来、タイガーマスクとのタイトルマッチ、ファンの人から言われますけど、会社が決めることですから。俺はいつもスタンバイできてるし、俺に限らず、あのベルトを狙ってるヤツは絶対いると思う。それで（次期挑戦者が）どういう結果になるかわからないけど、俺は静かに、静かにチャンスを待ってます。ギャーギャー騒いでもしょうがないんで。俺は静かに、平常心で（NWA世界ジュニアのベルトを）狙ってるから」

※タイガー、キャプテンはノーコメント

※ドラダ、ロビンソン、フィンレーはノーコメント