Road to POWER STRUGGLE
- 日時
- 2015年11月1日(日) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 1,739人(超満員札止め)
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第7試合 無制限1本勝負
「Super Jr. Tag Tournament 2015」準決勝戦※六本木ヴァイスが決勝戦へ進出。レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
なお、10・24後楽園の1回戦では、ロメロ組がオメガ&オーエンズ、オライリー組がライガー&タイガーにそれぞれ勝利した。
握手で試合がスタートし、先発したバレッタとオライリーが互角の勝負を展開。そこからロメロ対フィッシュとなり、ロメロがトップロープとセカンドロープのあいだに留まってフェイント。すると、控えのオライリーが場外からロメロを叩き落とすが、ロメロは再び同じフェイントでフィッシュを翻ろう。そして、カウンタードロップキックを浴びせた。
その後、ロメロがオライリーにランニングローキックを見舞い、バレッタがその場飛びムーンサルトプレスで追い討ち。ところが、フィッシュがバレッタのリングインを妨害し、動けないバレッタにオライリーがアキレス腱固め。
たまらずロメロが場外のフィッシュにランニングローキックを放つも、フィッシュが回避し、風車式バックブリーカーでロメロを叩きつける。そして、オライリーがエプロンからダイビングニードロップを投下。
ここからオライリー&フィッシュがバレッタを捕まえ、連続串刺し攻撃、合体ダイビングニードロップ。さらにフィッシュがトップロープ越えのローリングセントーン、オライリーがニークラッシャー、ランニングローキックで追撃し、交互に逆片エビ固めを極める。
その後も苦戦の続いたバレッタだったが、コーナーでオライリーにカウンターフットスタンプ。さらに、フィッシュへ延髄斬りを見舞い、ようやく自軍コーナーへ戻る。
ようやくタッチを受けたロメロは、オライリーにスワンダイブフライングボディアタック、フィッシュにヘッドシザースホイップ。そして、2人に1発ずつ串刺しラリアットを食らわせ、両腕ラリアットへ繋ぐ。
次にロメロはスライスブレッドを狙うが、オライリーが脱出し、追走式ジャンピングニーアタック。しかし、ロメロがカウンターアッパーからその場飛びスライスブレッドを敢行。
その後、バレッタが加勢に入り、オライリーにトラースキック。そして、トップロープに引っかけると、ロメロがミサイルキックを浴びせる。そして、バレッタが低空ランニングニーアタックで追撃。
さらにバレッタがオライリーをコードブレイカーで叩きつけ、ロメロがコーナーへのぼる。しかし、フィッシュがカットへ入り、オライリーが抱え式バックドロップホールドで3カウントを迫る。
続いてオライリー&フィッシュはダブルドラゴンからフォールに行くが、バレッタが自力で跳ね返す。するとオライリーがバレッタにシャープシューターを極めるが、ロメロがフィッシュを振り切ってカット。だが、オライリーが手を離さず、フィッシュがロメロにカウンタージャンピングニーアタック。バレッタは辛うじてロープへ手を伸ばす。
バレッタ対フィッシュとなり、チェイシング・ザ・ドラゴンをロメロがカット。すると、バレッタがロープ際でオライリーにブレーンバスターを敢行し、自らも場外へ落下。そこからロメロがオライリーにプランチャを見舞うも、フィッシュがコーナー越えのトペコンヒーロでアシスト。オライリーがエプロンから飛んでダイビングフットスタンプを敢行する。
バレッタが場外カウント19でリングへ戻ると、フィッシュが串刺しタックルで追撃。そして、コーナー最上段で雪崩式ブレーンバスターの体勢に入るが、バレッタが叩き落とし、背中へダイビングヒットスタンプを投下。
ここでバレッタ&ロメロがフィッシュにストロングゼロ仕掛けるが、オライリーがカット。すると、フィッシュがバレッタの脚を取ってアキレス腱固めに行くが、バレッタが切り返して押さえ込む。
さらにバレッタは、フィッシュにデュードバスターを食らわせてフォールするも、カウントは2。ここでロメロが登場し、オライリーとエルボー合戦、張り手合戦を繰り広げる。そこからオライリーがエルボー連打で押しこみ、水面蹴りを発射。だが、ロメロがジャンプで回避し、ジャンピングニーアタック、フェイント式ニールキック。
それでもオライリーは倒れないが、ロメロ&バレッタがダブルジャンピングニーアタックをお見舞い。そして、ロメロがトペスイシーダで分断し、今度こそバレッタとストロングゼロをさく裂させた。
COMMENT
ロッキー「面白いことになっただろ?俺たちがリコシェ&サイダル組と闘うことになる」
バレッタ「今日、IWGPジュニアタッグ王者組を破った。これは素晴らしいことだ」
ロッキー「そうだ。その通りだ。IWGPジュニアタッグ王者組を破ったんだ。だから次にIWGPジュニアタッグに挑戦するのは、俺たちだ。俺たちこそがチャレンジャーになるべき存在だ。そしてそれだけではない。オーサカではこのタッグトーナメントを優勝し、IWGPジュニアタッグのベルトを獲り、2冠の王者になる。ドラゴンゲート、WWE、ルチャなどいろんなプロレス団体があるが、新日本こそが最高なんだ。ロッポンギヴァイス、フォーエバー」
バレッタ「フォーエバー、フォーエバー、フォーエバー」
オライリー「今日はニュージャパンで闘うようになってから、最悪の日だ!この14カ月、オレたちはタッグとして負けることがなかった!六本木ヴァイス、今日に限っては、オマエたちがベターな結果になった。でも、次はそうはいかない!」
フィッシュ「六本木ヴァイス、オーサカはオマエたちが勝って、このトーナメントで優勝するんだ!そして、オレたちのタッグベルトに挑戦してこい!」
オライリー「そのときは今日とは違う結果が待ってるだろう。次は必ずオレたちが勝つ!」