Road to POWER STRUGGLE
- 日時
- 2015年11月1日(日) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 1,739人(超満員札止め)
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第6試合 無制限1本勝負
「Super Jr. Tag Tournament 2015」準決勝戦-
マット・サイダル
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ニック・ジャクソン
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リコシェ
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マット・ジャクソン
※リコシェ&サイダルが決勝戦に進出。レフェリー|レッドシューズ海野 -
MATCH REPORT
マット組のセコンドであるホールがリコシェ組を襲撃し、混乱の中で試合がスタート。そのまま捕まってしまったリコシェだったが、ジャンピングハイキックでニックに逆襲。すかさずサイダルがマットとニックにジャンピングバックキックを浴びせる。そして、ニックへ変型ネックブリーカー、マットへ変型ギロチンドロップを同時にお見舞い。
続いてサイダルは雪崩式フランケンシュタイナーを仕掛けるが、マットが脱出し、バランスを崩したサイダルはコーナーの金具に激突。それでもサイダルは、マットへハイキックをお見舞い。
その後、ホールが場外でニックを抱き抱えると、サイダルがプランチャで押し潰す。しかしマットは、サイダルにトラースキックを浴びせ、ニックとスイッチ。そのニックがサイダルをセカンドロープに引っかけ、ホールが場外からエルボースマッシュを見舞った。
ここからヤングバックスがサイダルを捕獲し、代わる代わるの攻撃で徹底的に痛めつける。しかしサイダルは、トレイン攻撃から逃れ、マットとニックのバックドロップから立て続けに脱出。
ようやく出番となったリコシェが、フライングボディアタックでマット&ニックをまとめて押し潰し、2人の脳天をまとめてリングへ突き刺す。次のベナドリラーはマットが回避するも、リコシェがカニばさみで倒し、サイダルが低空ドロップキック。そして、リコシェ&サイダルはその場飛びシューティングスタープレス&その場飛びムーンサルトプレスを繰り出すが、マットにかわされて自爆。
その直後、ニックがリコシェに串刺しジャンピングニーアタックを食らわせ、そのまま場外のサイダルへエプロンからランニングローキック。さらに、動きを止めずにリコシェをスワンダイブフェースバスターで叩きつけ、そのまま場外のサイダルにスイングDDTを見舞う。
さらに、マットがトラースキック、ニックがスワンダイブボディプレスでリコシェに追撃。そして、マット&ニックはパワーボムホイップ&延髄斬りのサンドイッチ攻撃を狙うが、リコシェが回避して同士討ちさせる。すかさずリコシェがマットにスピンキックを見舞い、ノーザンライトスープレックスホールド。そして、そこからクラッチを離さず、ブレーンバスターへ繋いだ。
次にリコシェはスワンダイブファイヤーバードスプラッシュでマットを押し潰すが、ニックがレッドシューズ海野レフェリーを場外に落としてカウントを妨害。その混乱に乗じ、ホールがリングへ乱入し、ローリングラリアットでリコシェを吹き飛ばす。
続いてマット&ニックは、今度こそリコシェにサンドイッチ攻撃を敢行。さらに、キャノンボール&延髄斬りの同時攻撃へ繋ぐ。そして、マットがリコシェをセカンドロープに固定し、ニックがファイヤーバードスプラッシュをお見舞い。
ここでホールがリコシェを羽交い絞めにするが、マット&ニックのダブルトラースキックはリコシェがかわしてホールへ誤爆。すかさずサイダルが、その場飛びフランケンシュタイナーでマットとニックをまとめて投げ捨てる。
続いてリコシェ&サイダルがマットへトレイン攻撃を敢行。その直後、リコシェがニュートラルコーナーを飛び越え、場外のニックとホールへトペをお見舞い。そして、サイダルが変型パッケージドライバーでマットをフォールするが、カウントは2。
それでもマット&ニックがサイダルを捕まえ、インディーテイカーを仕掛ける。これをリコシェが妨害すると、マット&ニックはコーナーを利用してインディーテイカーを狙う。しかし、サイダルがヘッドシザースホイップでマットを投げ飛ばし、頭部をニックの急所へ激突させる。
さらに、サイダルがリバースフランケンシュタイナーでマットを叩きつけ、リコシェがニックへベナドリラー2point。そして、サイダルがマットへエアーサイダル、リコシェがニックへシューティングスタープレスを同時にお見舞い。サイダルがマットから3カウントを奪取した。
COMMENT
サイダル「この強くて危険な2人。これが合体して最高のタッグチームが出来たんだ」
リコシェ「その通りだ。最高のタッグチームだ」
サイダル「我々1人1人は最高にスペシャルな存在。その2人が合体したんだ。強いチームであって間違いないんだ」
リコシェ「このタッグトーナメントのファイナルも必ず勝つ。ベストなパートナーを自分は迎えることができて、非常に嬉しい」
サイダル「そうだ。誰が相手でも、我々が負けることはない」
——このタッグでは、ヤングバックスと初めての対戦になりますか?
リコシェ「初めてではあったが、見ての通り我々が勝ち、強いことを証明できた」
ニック「あ〜、なんてこった!」
マット「今日はクソだ!クソみたいな日だ!!」
ニック「ヤツらは急造チームにすぎない!ひとりひとりはそこそこの力はあるかもしれないが、タッグとしてはオレたちのほうが実績も実力も上なんだ!」
マット「こんなもんじゃ、オレたちは終わらない……必ずリベンジしてやる!そして、次に勝つのはオレたちだ!」
ニック&マット「S○CK IT!!」