Road to POWER STRUGGLE
- 日時
- 2015年11月1日(日) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 1,739人(超満員札止め)
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第3試合 20分1本勝負
レフェリー|タイガー服部
MATCH REPORT
オメガ組がゴングを待たずに奇襲を仕掛け、そのままオメガがシェリーに襲い掛かる。だが、KUSHIDAが一瞬のすきを突いてシェリーとタッチし、連携攻撃をオメガにお見舞い。さらに、ダブルショルダースルーでオーエンズを投げ捨てた。
KUSHIDA組の攻勢は続き、クイックタッチを駆使してオメガの腕に集中攻撃。さらにKUSHIDAが、オメガとオーエンズの腕をまとめてショルダーアームブリーカーで叩きつけた。
続いてシェリーがオーエンズを突き飛ばしてオメガに衝突させ、延髄斬りをお見舞い。そこからシェリー&KUSHIDAがトレイン攻撃でオメガに追い討ち。そして、シェリーがコーナー最上段へのぼるものの、オーエンズが飛び込んで追撃を妨害。これをきっかけにして、オメガが串刺しバックエルボーでシェリーに逆転する。
これでシェリーは完全に孤立し、オメガがバックブリーカー、オーエンズがワンハンドバックブリーカー、オメガとコーディ・ホールの手を借りた反則コブラツイストなどで徹底的に痛めつける。
さらにオメガがシェリーをカミカゼで叩きつけ、コーナー2段目からムーンサルトプレスを放つ。しかし、シェリーが回避し、シェルショックでオメガをコーナーに激突させた。
これでKUSHIDA対オメガとなり、KUSHIDAがスワンダイブチョップ、ミドルキック連射、ハンドスプリングエルボー、トップロープを支点にしたバク転キック、エプロンからの延髄斬りと一気に畳み掛ける。そして、エプロンで助走をつけ、オメガを押し潰した。
KUSHIDAの攻勢は続き、オメガがセカンド—プをまたいだ途端に低空ドロップキックをお見舞い。そこからムーンサルトプレスを敢行するも、オメガが両膝を立ててブロック。
さらに、オーエンズがプリンスズスロウンでKUSHIDAを突き刺すと、その体勢からオメガがドクターボムを繰り出し、オーエンズの両膝へ叩きつける。しかしKUSHIDAは、オーバーヘッドキックでオーエンズに逆襲。
シェリー対オーエンズとなり、シェリーがオメガにロープを利用したスタナーを見舞い、オーエンズにはエプロンから延髄斬りを浴びせる。
さらに、シェリーのダイビングボディプレス&KUSHIDAのその場飛びムーンサルトプレスという同時攻撃がオーエンズにさく裂。さらに2人は、タイムスプリッターズコンビネーションでオメガを黙らせる。
すると、オーエンズがローリングエルボーで逆襲し、パッケージドライバーの体勢に入る。これをシェリーが回避し、オメガのジャンピングニーアタックをオーエンズに誤爆させる。さらに、KUSHIDAがホバーボードロックでオメガを分断し、シェリーがオートマティックミッドナイトでオーエンズを葬った。
試合後、オメガが怒ってKUSHIDAとシェリーに襲い掛かり、ゴングが激しく乱打された。
COMMENT
シェリー「(KUSHIDAの左手首のテーピングに書かれた時計を指さし)この時計を見ろ。これはIWGPジュニアヘビーのタイトルベルトだ。俺かKUSHIDAがお前からベルトを獲ってやる。待っていろ、ケニー・オメガ」
KUSHIDA「タイムスプリッターズとしては、(ジュニアタッグトーナメントを)1回戦で負けて。ベルトも過去に獲った。さぁ次になにがある?俺はシングルのタイトルを獲って、彼(シェリー)と1対1で闘いたいっすね。それがタイムスプリッターズに残された一つのまだやってないテーマかな」
オメガ「KUSHIDA!よく聞け、そして、よく理解しろ!オマエとは何回も闘ってきて、何回も勝ったり負けたりしているが、オレが負けてるのはタッグばかりだ!シングルでは俺が必ず勝っている!もし、KUSHIDA、オマエに勇気があるなら、一人で立ち向かってこい! 舞台は東京ドームでもどこでもいい!立ち向かってくる勇気があるなら、かかってこい!」
オーエンズ「KUSHIDA、オマエにとって悪いニュースだ!オメガがオマエを徹底的に叩きのめすと言ってるぞ!」
オメガ「KUSHIDA、覚悟しておけ!そして、よく、理解しておけ!」