Road to POWER STRUGGLE
- 日時
- 2015年10月31日(土) 17:00開場 18:30開始
- 会場
- 静岡・ツインメッセ静岡・北館
- 観衆
- 1,320人
-
第7試合 30分1本勝負
レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
棚橋対オカダで試合が始まり、場内が大歓声に包まれる。その後、オカダが強烈なヘッドロックで絞り、ショルダータックルで追撃。さらに、いきなりレインメーカーを放つと、棚橋が回避してドラゴンスープレックスの体勢に入る。だが、オカダが冷静に脱出した。
KUSHIDA対バレッタの場面。KUSHIDAがヘッドシザースホイップとドロップキックでバレッタを退散させる。そこからシェリー対ロメロとなり、シェリーが串刺し攻撃を回避してカウンターエルボー。さらに、ショルダースルーを狙ったロメロにトーキックを浴びせ、赤コーナーへ連行する。
ここからシェリーとKUSHIDAが、クイックタッチを駆使した腕攻撃でロメロを痛めつける。そして、棚橋もこの流れに参加し、大声援を浴びる。ところが、ロメロがKUSHIDAを捕まえ、バレッタと共に連続腕攻撃をお返し。さらに、オカダもショルダーアームブリーカーで続く。
だが、KUSHIDAがバレッタをだまし、ロメロに連続ショルダーアームブリーカーを掛けさせる。慌ててオカダが止めに入り、バレッタはロメロに平謝り。その後、KUSHIDAがハンドスプリング式ニールキックでバレッタを場外に落とすと、ロメロがロープのあいだに挟まってフェイント。これをKUSHIDAが低空ドロップキックで場外に蹴散らすも、オカダがロープワークを妨害し、大乱闘が勃発。
ここからオカダ組がKUSHIDAを捕獲し、オカダがトップロープ越えのセントーンアトミコ、ロメロがランニングローキック、バレッタがその場飛びムーンサルトプレス、オカダが低空ランニングフロントキックなどで集中砲火を浴びせる。
さらにロメロが連続串刺しラリアットを繰り出すが、KUSHIDAが脱出し、ロメロのラリアットをバレッタに誤爆させる。そして、ロメロにオーバーヘッドキック、バレッタにハンドスプリングエルボーを見舞って脱出に成功。
ようやく出番となった棚橋は、バレッタにフライングフォーアーム、串刺しフライングボディアタック、ダイビングサンセットフリップ。だが、バレッタはカウンタージャンピングニーアタックで逆襲。
棚橋対オカダの場面。オカダが変型スイングネックブリーカー、串刺しバックエルボー、DDT。そこからヘッドスプリングで立ち上がると、低空ランニングエルボースマッシュへ繋ぐ。
15分が経過し、オカダがボディスラムからコーナー最上段へのぼる。だが、棚橋が起き上がり、デッドリードライブで逆襲。ここから両者がエルボーを打ち合い、棚橋がエルボー&太陽ブロー&エルボースマッシュ。すると、オカダもエルボースマッシュを返してフロントハイキックを繰り出すが、棚橋が受け止めてドラゴンスクリュー。
シェリー対オカダとなり、シェリーがコーナー最上段からフライングボディアタック。さらに、オカダの串刺し攻撃をかわすと、エプロンからジャンピングハイキックを見舞う。
しかし、次のダイビングフットスタンプはオカダが回避し、ロメロとバレッタがシェリーにダブルジャンピングニーアタック。さらに、バレッタがシェリーをトップロープに乗せると、ロメロがミサイルキック。そして、バレッタの低空ランニングニーアタックの直後、オカダがリバースネックブリーカーで追撃。
次にオカダはツームストンパイルドライバーを狙うが、シェリーが抵抗し、棚橋がオカダにスリングブレイド。その後、ロメロが棚橋にミサイルキック、KUSHIDAがロメロにマサヒロ・タナカ、シェリー&KUSHIDAがバレッタにタイムスプリッターズコンビネーション。そして、棚橋がバレッタ、KUSHIDAがロメロにプランチャを浴びせる。
ここでシェリーはスライスブレッドを仕掛けるが、オカダが阻止。それでもシェリーはオカダにローリングエルボーを見舞い、ロープへ走る。ところが、オカダがカウンタードロップキックで迎撃し、コーナー最上段からダイビングエルボードロップ。そして最後は、レインメーカーで勝負を決めた。
試合後、棚橋がIWGP挑戦権利証入りのアタッシュケースを誇示し、オカダを挑発。だが、オカダは棚橋に背を向けて完全に無視。
棚橋たちが退場すると、オカダはマイクアピールを敢行。
ロメロ&バレッタが「Super Jr. Tag Tournament」で優勝すること、自分が1・4東京ドームでIWGP王座を防衛することを予言すると、「レェェェベェルが違うんだよ、コノヤロー!!」の決めゼリフを叫ぶ。
さらにオカダは、IWGP王者として静岡に凱旋することをファンに約束し、「そのときは! また静岡に・・・カネの雨が降るぞー!!」と力強く宣言した。
■オカダのマイクアピール
「(※『オカダ』コールを受け)『オカダさん』な!(※場内笑) みっつ、言わせて下さい!(※大歓声) ひとつ! ・・・ロッキーとバレッタが、Jr.のタッグのトーナメント、優勝するぞ!!(※大拍手) ふたーつ! 2016年1月4日、東京ドーム、必ず(IWGP王座を)防衛します(※大拍手)。対戦相手の棚橋さんは! 絶対俺には勝てない。何でかわかるか!?(※場内ざわめき) レェェベェルが違うんだよ、コノヤロー!!(※大歓声) みっつ! ・・・特にありません(※場内笑)。と! 言いたいけどな、今日、外道さんがいないんで、俺から言ってやる。2016年1月4日、東京ドームを防衛して、またここにチャンピオンとして、帰って来る! そのときは!! また静岡に! ・・・カネの雨が降るぞー!!(※大歓声)」