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11月7日（土）大阪のIWGP IC戦を控え、王者・中邑と挑戦者アンダーソンが前哨対決。
両者が先発して試合が始まり、中邑が脱力してロープブレイク。そして、カウンターの膝蹴りでアンダーソンをダウンさせ、ストンピングとローキックを矢継ぎ早に発射。これをアンダーソンがかわし、中邑のアクションを真似て「イヤァオ!!」と叫ぶ。しかし中邑は、ハンマースルーを切り返してボディに膝蹴りを見舞い、ジャンピングニードロップを浴びせた。
YOSHI-HASHI対トンガの場面。YOSHI-HASHIがトンガにドロップキックを食らわせ、ロープへ走る。しかし、控えのアンダーソンが背中を蹴って妨害し、直後にトンガがスピアーで逆転。
これを合図に激しい乱闘が勃発し、深手を負ったYOSHI-HASHIが完全に孤立。そのままアンダーソン＆トンガがラフ殺法で集中砲火を浴びせて行く。
さらにアンダーソンがブレーンバスターを予告するも、YOSHI-HASHIがネックバスターに切り返して逆転に成功。ようやく出番となった中邑が、アンダーソンにミドルキック連射、頭部へのキック、バイブレーション踏みつけ攻撃、ボディへのジャンピングニーアタックで追い討ちをかけた。
中邑対トンガの場面。アンダーソンのジャンピングフロントハイキックからトンガが串刺しジャンピングボディアタック。さらに、アンダーソンがランニングパワーボムで叩きつけ、トンガがジャンピングボディプレスで続く。
トンガの攻勢は続き、トンガンツイストからヴェレノの体勢に入る。だが、YOSHI-HASHIがカットに入り、トンガにヘッドハンター、アンダーソンにカウンターラリアット。
ここで中邑がトンガをリバースパワースラムで投げ捨て、ボマイェからの片エビ固めで3カウントを奪った。
試合後、中邑とアンダーソンが激しく睨み合い、アンダーソンがなおも中邑を真似て挑発。しかし、中邑は冷静にアンダーソンへ退去を命じ、“元祖”「イヤァオ!!!!」をファンと大合唱した。
Road to POWER STRUGGLE
- 日時
- 2015年10月30日(金) 17:00開場 18:30開始
- 会場
- 神奈川・藤沢市秩父宮記念体育館
- 観衆
- 1,800人
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第6試合 30分1本勝負
レフェリー｜レッドシューズ海野
出場選手
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YOSHI-HASHI
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中邑 真輔
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タマ・トンガ
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“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン
