Road to POWER STRUGGLE

日時: 2015年10月25日(日) 14:00開場　15:00開始
会場: 新潟・魚沼市堀之内体育館
観衆: 1,313人（超満員）

第5試合 30分1本勝負

バレッタ
ニック・ジャクソン

ロッキー・ロメロ
マット・ジャクソン

境界線

08分30秒　グラネード→片エビ固め

レフェリー｜レッドシューズ海野

MATCH REPORT

　CHAOSvsBULLET CLUBの6人タッグマッチ。なお、前日の後楽園大会で行われた「Super Jr. Tag Tournament」1回戦では、ロメロ＆バレッタがオメガ＆オーエンズ、マット＆ニックが田口＆ドラダに勝利。それぞれ11・1後楽園の準決勝戦でオライリー＆フィッシュ、リコシェ＆サイダルと対戦する。
　
　矢野対ファレで試合が始まるも、矢野が自らロープへ逃げて大声でブレイクを要求。さらに、背後からファレの頭を叩くと、脱兎のごとく場外へ逃走した。
　バレッタ対ニックの場面。ニックがスワンダイブ攻撃を繰り出すも、バレッタが受け止めてノーザンライトスープレックスホールド。さらに、バレッタとロメロがマットを捕まえ、バレッタがその場飛びムーンサルトプレス、ロメロがセントーンを投下。
　さらにバレッタはコーナー最上段へ乗るが、マットが脚を持って引き落とす。そ直後、ニックがエプロンからロメロにランニングローキックを見舞う。
　これでバレッタは完全に孤立し、BULLET CLUBの標的にされる。そして、ファレの串刺しボディアタック＆マット＆ニックのダブル延髄斬りという同時攻撃がさく裂。
　さらに、マットとニックがバレッタとロメロを捕まえ、声を揃えてブレーンバスターを予告。だが、バレッタたちが反対に投げ捨て、ようやく形勢逆転。
　矢野対ファレの場面。矢野がファレの両耳を引っ張り、カットに入ったマット＆ニックの髪を掴んで転倒させる。そして、再びファレの両耳を掴み、そのまま引き倒す。
　続いて矢野は、ニュートラルコーナーのクッションを取り去り、むき出しになった金具へファレを衝突させる。そして、YTRアピールを開始すると、妨害に来たファレの攻撃をかわして転ばせる。
　次に矢野は、再びYTRアピールを開始し、ファレの妨害を予期して後ろを振り返る。それでもファレは構わず襲い掛かるが、矢野がレッドシューズ海野レフェリーの死角を作り、急所を蹴り上げた。
　ロメロ対ファレとなり、ロメロがマットとニックをフライングボディアタックで押し潰す。そして、連続串刺しラリアット、両腕ラリアットで追い討ち。
　ところが、ファレがいつの間にかロメロの背後へ立ち、一気にグラネードで勝負を決めた。

COMMENT

ニック「今日もベストな結果だったぜ」
マット「（※フレーズをつけて歌いながらコメント）そうそう、今日も俺たちがベストなタッグチームであることを見せつけてやったぜ。俺たちはプロフェッショナルレスリングのレジェンドへの道を確実に歩んでいるのさ。スーパーキックさえ決まれば、俺たちの勝利さ。こんな素晴らしい商売は、ほかにないぜ」
※ファレはマットが歌うのをニコニコしながら聞いていた。

※矢野＆ロメロ＆バレッタはノーコメント