Road to POWER STRUGGLE
- 日時
- 2015年10月25日(日) 14:00開場 15:00開始
- 会場
- 新潟・魚沼市堀之内体育館
- 観衆
- 1,313人(超満員)
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第2試合 20分1本勝負
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田中 翔
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ボビー・フィッシュ
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小松 洋平
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カイル・オライリー
レフェリー|佐藤健太 -
MATCH REPORT
なお、オライリー組は前日の後楽園ホール大会で行なわれた「Super Jr. Tag Tournament 2015」1回戦でライガー&タイガーに勝利。11月1日(日)後楽園の準決勝戦でロメロ&バレッタと対戦する。
小松対オライリーで試合が始まり、小松が前方回転エビ固めを繰り出す。しかし、オライリーが回転をこらえ、腕ひしぎ逆十字固めで逆転。
田中対フィッシュの場面。田中がリープフロッグでフェイントをかけ、ドロップキックをお見舞い。すると、フィッシュが膝十字固めで巻き返すが、小松に捕まり、田中が背中へ低空ドロップキックを浴びせる。
ここから小松&田中がフィッシュを逃がさず、集中攻撃を開始。そして、田中が逆エビ固めを極めると、オライリーがカットに入り、パートナーのフィッシュをストンピングで鼓舞。するとフィッシュは、カウンターバックフリップで田中に逆襲した。
小松対オライリーの場面。串刺し攻撃を回避したオライリーが、小松の股下をくぐって翻ろうし、打撃コンビネーション。さらに、ダブルアーム式DDTをロコモーション式で見舞う。
ここでオライリーとフィッシュはチェイシング・ザ・ドラゴンの体勢に入るが、小松が脱出し、開脚式ドロップキックで2人を吹き飛ばした。
続いて小松&田中がオライリーにダブルドロップキック、フィッシュにトレイン攻撃。さらに、ウルトラタイガードロップ&パワーボムホイップの合体技でフィッシュを追い込む。
ところが、フィッシュが小松をエプロンへ追いやり、控えのオライリーがジャンピングフロントハイキック。そして、フィッシュ&オライリーは、連続串刺し攻撃、合体ダイビングニードロップで田中に追撃し、ジャンピングニーアタック&水面蹴りの合体攻撃で小松を排除。最後は、チェイシング・ザ・ドラゴンで田中を葬った。
試合後、両チームは握手で互いの健闘を称えた。
COMMENT
フィッシュ「ヤングボーイズという響きが、俺たちの気持ちを変えるものなんかじゃない。俺が言いたいのは、オライリーと同じことだ。誰が相手であろうと、俺たちは全力で叩き潰して、reDRAGONこそが世界一、いや、この惑星で最高のタッグチームであることを知らしめるまでだ。そのために毎日、闘っているんだ」
小松「今シリーズ、今日みたいなJr.タッグトーナメントに出場したチームとのカードが組まれてて、今日はカイル・オライリーとボビー・フィッシュという(IWGP Jr.タッグ)チャンピオンチーム。もっとタッグとしてのチーム力を高めないといけないなと。でも、負けちゃったけど、凄く得るものはあった。reDRAGONと闘うたびに、僕らの成長がわかるし、闘いの中で楽しいなという感情がこみ上げてくるんで。今シリーズ、もう1回、彼らと闘うことがあるんで、次はもうワンステップ上に。彼らを追い込めるようにしていきたいですね。今日もちょっと、アイツらも本気になってたんじゃないですか? こっちはボビーを標的にして。いつもはやられてるんで、今日はやり返してやろうと。そろそろちょっと、さらにいいところまで。あいつらの目の色も変わってきてるのを感じましたし、獲物は近くまで来たんじゃないですか? これまでは途方もなく遠くにいたんですけど。目標ですし、あそこのタッグチームを追い詰めるまで、(田中との)タッグチームを高めていきますよ」
※田中はノーコメント