明日24日に一回戦が行なわれるSUPER Jr. TAG TOURNAMENTの出場4チームが、それぞれ二組にわかれて8人タッグで激突。ゴング前、オメガはSUPER Jr. TAG TOURNAMENTでコンビを組むオーエンズを、BULLET CLUBの新メンバーとして紹介した。
先発はニックとKUSHIDA。ロープを使った素早い攻防を繰り広げると、ニックはマットとスイッチ。すると、ここでシェリーもリングインし、タイムスプリッターズがマットにダブルの攻撃を見舞う。さらに素早いタッチワークで腕をねじり挙げていく。続いて田口とドラダがリングイン。田口がうつ伏せに寝っ転がると、ドラダがマットをつまづかせ、その顔面を田口の臀部に打ちつける。
さらに田口とドラダはニックにトレイン攻撃。そしてふたり揃って相手のお株を奪う「S●CK IT」ポーズ。勢いの止まらない田口はBULLET CLUB全員にヒップ攻撃を繰り出すと、さらにオメガにはジャンピングヒップアタック。ここで本隊がBULLET CLUB全員を場外追放すると、そこ目掛けてドラダがトップロープ超えのトペコンヒーロを敢行。
リング上は田口とオメガ。オメガは田口のヒップアタックをアトミックドロップで迎撃。続いてリングインしたニックは、バク転からフレアーウォークを披露し、田口の尻に引っかき攻撃。その後もBULLET CLUBは素早いタッチワークで田口を狙い撃ち。オーエンズはパッケージドライバーを狙うが、田口はリバース。
しかし、自軍コーナーには戻るところをヤングバックスに捕まってしまう。田口はヤングバックスのブレーンバスターを切り抜けるも、続いてオメガが捕獲。そしてブレーンバスターを狙うが、これはスプリッターズが阻止。意地になったBULLET CLUBは、ドラダ以外の3人まとめてブレーンバスターで投げきろうとするが、これは逆に本隊が投げ返す。
リング上ではドラダがトップコーナーからプランチャ、さらに人工衛星ヘッドシザース。そしてヤングバックスにトペ・レベルサ、オメガには風車式バックブリーカーと躍動。ここでリング上は両軍が入り乱れて混沌状態に。そのさなか、田口はマットにスライディング式ヒップアタック。そしてスプリッターズも場外のBULLET CLUBにプランチャを敢行するが、これはかわされてしまう。
リング上ではドラダのブレーンバスターをかわしたオーエンズが、前方回転のネックブリーカー。さらにオメガが片翼の翼を狙うが、ドラダはうまくDDTで切り返す。そして、ドラダスクリュードライバーを狙うが、オメガは回避。
すかさず、オーエンズはドラダを捕まえるとパッケージドライバー。続いてヤングバックスもダブルのスーパーキックをドラダに炸裂させてカバーに入るが、これは田口がカット。しかし、BULLET CLUBは田口を場外に追い出すと、最後はオメガがドラダに片翼の天使を決め、3カウントをゲットした。
オメガ「ハハハハ! “ニューメンバー”チェーズ・オーエンズが初お目見えだ! 彼はNWAではない。BULLET CLUBだ。そう。俺たちはBULLET CLUB・・・」
オメガ&オーエンズ&マット&ニック「4 LIFE!」
ニック「おまえらにこの言葉をくれてやる。サ○ク・ユ〜〜!!」
※さらに4人はカメラに向かってポーズを決め、意気揚々と控室へ。
田口「今日の(『Super Jr. Tag Tournament』1回戦)前哨戦は、まあ負けはしましたけど、我々のチーム(※パートナーはドラダ)にとっては、今日はタッグのコンビネーションを実戦で試すということで、凄くプラスになりました。連携はうまくいきました。まだ今日はふたつしか出してないけど、全部で69個はありますから。もちろんフィニッシュになるものもあるので。それは明日(出す)」
KUSHIDA「いいニュースと悪いニュースがある。悪いニュースは、今日負けてしまったこと。いいニュースは、ようやくJr.に日が射してきたかな?」
※シェリー&ドラダはノーコメント