Road to DESTRUCTION
- 日時
- 2015年9月24日(木) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 鳥取・鳥取産業体育館
- 観衆
- 1,400人
-
第8試合 30分1本勝負
レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
オカダとAJの対決で試合が始まり、オカダがショルダータックルをお見舞い。そして、いきなりレインメーカーを繰り出すが、AJが前転で回避し、スタイルズクラッシュを狙う。これをオカダが抵抗すると、AJは逆さ押さえ込みに行くが、オカダが立ち上がってスクールボーイ。しかし、AJが跳ね返し、互角の展開となった。
YOSHI-HASHI対アンダーソンの場面。アンダーソンが観客の「アンダーソン」コールを煽るも、YOSHI-HASHIがヘッドシザースホイップで投げ捨て、自ら「YOSHI-HASHI」コールを起こす。
ところが、控えのAJが背中を蹴ってロープワークを妨害し、場外戦でAJ組がオカダ組を圧倒。そのままYOSHI-HASHIを逃がさず、アンダーソンが顔面攻撃、AJがバックブリーカー、キャメルクラッチ、アンダーソンがスリーパーホールド、スピニングスパインバスターなどでいたぶり続ける。
さらにアンダーソンがブレーンバスターを予告するも、YOSHI-HASHIがネックバスターに切り返して逆転。オカダ対AJとなり、オカダが、DDT、変型フラップジャック。
続いてオカダはコーナー最上段へのぼるが、AJが立ち上がったため、飛び越えてリングへ着地。そこからツームストンパイルドライバーを仕掛けるが、AJが抵抗。そして、ブレーンバスターでオカダを投げてニュートラルコーナーに叩きつける。しかしオカダは、替わったアンダーソンにドロップキックをお見舞い。
YOSHI-HASHI対アンダーソンとなり、YOSHI-HASHIがAJにヘッドハンター、アンダーソンに串刺し逆水平チョップ。さらに、アンダーソンをトップロープへ乗せ、低空ドロップキックを食らわせる。
次にYOSHI-HASHIがチャクラムでアンダーソンに追撃し、オカダとのトレイン攻撃からダイビングヘッドハンター。そして、パワーボムの体勢に入るも、アンダーソンがバックスープレックスに切り返す。
それでもYOSHI-HASHIはカウンターラリアットでアンダーソンを倒し、コーナー最上段へのぼる。ところが、AJが脚を掴み、アンダーソンが雪崩式ブレーンバスターで逆襲。
その後、アンダーソンがジャンピングフロントハイキック、AJが串刺しジャンピングラリアットでYOSHI-HASHIに追撃し、アンダーソンのバックブリーカーからAJがジャンピングニードロップ。
さらにアンダーソンとAJはオカダに襲い掛かり、AJがスワンダイブフライングフォーアームをお見舞い。そして、YOSHI-HASHIには打撃コンビネーションを繰り出すが、YOSHI-HASHIがトラースキックでお返し。
だが、AJがカウンター延髄斬り、オーバーヘッドキックでYOSHI-HASHIの動きを止め、アンダーソンがガンスタンで決着をつけた。
試合後、AJとアンダーソンはリング上からオカダを激しく挑発。その後、アンダーソンがマイクアピールでAJのIWGP奪回を宣言する。そして最後は、AJが「イッツ・リィィィアァァァル!!」の叫びで勝ち誇った。
アンダーソン「スイマセン、スイマセン、(ここ)ドコデスカ? ドコデスカ? (※観客から『鳥取』の声が飛ぶ) オー、トットリネ。フクオカだと思ってた。ソーリー。BULLET CLUB、スゴイネ。BULLET CLUB、イチバン。カール・アンダーソンはIWGPタッグチャンピオン。そしてリョーゴク・スモーホールで、次のIWGPヘビー級チャンピオンになるのはこの男、“フェノミナール”A・J・スタイルズ! オカダ、お前は自分がその日に終わることを理解してるか? 何と言っても、AJスタイルズはテンサイ(天才)なんだからな。すべては簡単なことだ。俺たちがBULLET CLUB。そして・・・」
AJ「イッツ! リィィィアァァル!!」
COMMENT
AJ「そう、3度目だ。過去にそんなにあのベルトを巻いたガイジンはいたか?」
アンダーソン「2度はいても、3度はいないだろ? AJもレジェンドになるんだ。俺たちはレジェンドなんだ」
AJ「そう、俺たちはレジェンド。BULLET CLUBこそがレジェンドなんだ。それがリアルなことなんだ」
アンダーソン「そういうことだ。さあ、行こう」
オカダ「昨日も言ったように、このベルトはコスチュームの一部だから。昨日も言ったように、いつでもいいんだ。別にタイトルが懸かってなくても。両国前に神戸でしっかり、8月に1本取られてますから、お返しします」
※YOSHI-HASHIはノーコメント