Road to DESTRUCTION

日時: 2015年9月24日(木) 17:30開場　18:30開始
会場: 鳥取・鳥取産業体育館
観衆: 1,400人

第5試合 30分1本勝負

タイガーマスク
ジュース・ロビンソン

柴田勝頼
内藤哲也

境界線

10分23秒　PK→片エビ固め

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

　9・27神戸の一騎打ちを目前にして、柴田と内藤が最終前哨戦で激突。なお、タイガーは9・23岡山でスティーブ・アンソニーを破り、NWA Jr.王座を獲得している。
　
　今回も内藤はたっぷり時間をかけてリングイン。その後、柴田が先発としてリング中央に立つと、自分も先発になってTシャツを脱ぐ。ここで試合開始のゴングが鳴るも、内藤は何もしないでロビンソンとスイッチ。
　その後、柴田とロビンソンがもつれてロープ際へ行くと、控えの内藤が柴田の後頭部を殴打。そして、柴田がロビンソンに首4の字固めを極めると、内藤が頭を踏みつけてカットする。
　それでも柴田がロープへ走ると、内藤が場外に引き込んで鉄柵攻撃を連発。そこからタイガー対ロビンソンとなり、タイガーがアームホイップ、ローリングソバット。すると、ロビンソンがカウンター変型サイドバスターからフォールに行くが、なぜか内藤が妨害し、場外の柴田を急襲。
　その後、ロビンソンがバックドロップ、ジャンピングボディプレス、セントーン、ダブルスレッジハンマーなどでタイガーに追撃。そして、タッチを受けた内藤がロビンソンにタイガーを押さえるように命じ、コーナー最上段からミサイルキックを浴びせる。
　劣勢の続いたタイガーだったが、内藤の串刺し攻撃をかわしてコーナーに激突させ、ローリングソバット、タイガードライバーで逆転。タッチを受けた柴田がエルボー連打で内藤をコーナーへ押し込み、対角コーナーへダッシュ。しかし、内藤が追走式串刺しエルボーを見舞う。
　続いて内藤は柴田を踏み台にしてエプロンへ飛び出し、トップロープ越えの串刺し低空ドロップキックを狙う。だが、柴田がエルボースマッシュで迎撃し、トップロープ越えの首4の字固めで捕獲。
　さらに柴田は、追走式串刺しフロントハイキック2連発、フロントネックチャンスリーで内藤へ追撃。しかし内藤は、延髄斬り、低空ドロップキックで逆転。ロビンソン対柴田となり、ロビンソンがパンチ連射、フライングネックブリーカー、串刺しボディアタック、滞空式ブレーンバスター、バックスピンキックと得意技で畳み掛ける。
　ところが、タイガーがローリングソバットでアシストし、柴田がジャンピングハイキックでロビンソンをダウンさせる。そして、PKで勝負を決めた。
　
　試合終了直後、柴田がエプロンの内藤をフロントハイキックで場外へ蹴落とし、鉄柵攻撃3連発。
　ところが、リングに戻された直後に内藤が逆襲し、デスティーノで柴田をKOした。