Road to DESTRUCTION

日時: 2015年9月24日(木) 17:30開場　18:30開始
会場: 鳥取・鳥取産業体育館
観衆: 1,400人

第4試合 20分1本勝負

本間朋晃
コーディ・ホール

KUSHIDA
ケニー・オメガ

境界線

08分21秒　こけし→片エビ固め

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

　9・23岡山のIWGP Jr.戦で“新王者”になったオメガが、“前王者”のKUSHIDAとタッグマッチで再戦。なお、KUSHIDAは9・27神戸でシェリーと組み、オライリー＆フィッシュのIWGP Jr.タッグ王座に挑戦する。
　
　オメガ＆ホールが奇襲攻撃に出るも、場外戦でKUSHIDAが逆転。オメガを後退させる。そこから本間対ホールとなり、本間が仕掛けたボディスラムをホールが押し潰す。しかし本間は、串刺し攻撃をかわしてホールをコーナーに激突させ、今度こそボディスラム。
　ここで本間は小こけしを放つが、かわされて自爆してしまう。すかさずホールがブレーンバスターで叩きつけ、オメガがトーキック連射、踏みつけ攻撃、エルボー連打、強烈な逆水平チョップなどで追い討ちをかける。
　続いてオメガはブレーンバスターを仕掛けるが、本間がこらえて反対にオメガを投げ捨てる。これでようやくKUSHIDAの出番となり、スワンダイブブレーンチョップ、セルフ式タイムスプリッターズコンビネーション、トップロープを支点にしたバク転キック、エプロンからの延髄斬り、ロープを利用したアームブリーカーでオメガに追撃。しかしオメガは、カウンター逆水平チョップ、高速ドラゴンスープレックスホイップで逆転。
　本間対ホールの場面。ホールが串刺しラリアット、変型ストマックブロック。さらに、オメガの串刺しバックエルボーからカウンターローリングラリアットを食らわせる。
　続いてホールはアウトサイダーズエッジの体勢に入るが、本間が激しく抵抗して脱出。すると、KUSHIDAがホールにスワンダイブミサイルキックを食らわせ、オメガをハンドスプリングエルボーで蹴散らす。
　続いて本間がカウンターこけしロケットでホールをなぎ倒し、今度こそ小こけしをお見舞い。そして、コーナー最上段からこけしをさく裂させ、3カウント奪った。
　
　試合後、KUSHIDAがリング上からオメガを激しく挑発した。

COMMENT

本間「石井に言いたい。真壁、真壁って言ってんじゃねぇよ。その前に俺が立ちはだかってやるよ。俺は絶対、逃さない。俺は石井を逃さない。みんなのこけしでやっつける。みんなのこけしで幸せになろうぜ」
KUSHIDA「ケニー・オメガ、お前にプライドはないのか？そんなやり方でベルト獲って、うれしいのかよ？まあ、あの喜んでる姿を見たら、うれしいんだろうけど、自分でテメエの価値下げてるだけだ。納得いかないのは誰の目から見ても明らかでしょう。ほかに誰がいますか？マット・サイダル？ハッキリ言って、挑戦権利あると思う。その先、誰かいる？真っ先に俺がいく。これ以上、外国人天国、食い止めるよ。前の試合（第3試合）見たら、シェリーも調子よさそうだし。reDRAGONを手玉に取ってたから。心強いですよ。神戸ではタイムスプリッターズ復活ののろしを上げます」

※オメガ＆ホールはノーコメント