Road to DESTRUCTION

日時: 2015年9月24日(木) 17:30開場　18:30開始
会場: 鳥取・鳥取産業体育館
観衆: 1,400人

第1試合 20分1本勝負

田中翔
田口隆祐

小松洋平
獣神サンダー・ライガー

境界線

10分09秒　どどん→片エビ固め

レフェリー｜佐藤健太

MATCH REPORT

　『Road to DESTRUCTION』最終戦の鳥取大会。前日に行なわれた岡山大会『DESTRUCTION in OKAYAMA』の追撃戦、そして目前に迫った9月27日（日）神戸『DESTRUCTION in KOBE』の最終前哨戦、さらには10月12日（月・祝）両国国技館『KING OF PRO-WRESTLING』の前哨戦がラインナップされた。
　
　オープニングマッチは、永田組vs中西組の6人タッグマッチ。

　永田対中西で試合が始まり、中西がショルダータックルで先制。すると、永田がエルボー合戦へ持ち込むが、中西が再びショルダータックルで吹き飛ばした。
　田中対田口の場面。田中がリープフロッグからアームホイップを繰り出し、さらにドロップキックをクリーンヒットさせる。この流れを受けて小松が登場するも、田口がカウンタージャンピングヒップアタックで逆転。スイッチしたライガーが、スライディングキック、ロメロスペシャル、変型カベルナリアで追い打ちをかける。
　その後も苦しい時間の続いた小松だったが、中西のジャンピングニードロップを回避して自爆を誘発。すると、ライガーが乱入して小松を捕まえ、中西に再チャレンジを指示。これで中西はもう1度ジャンピングニードロップを発つが、またもや小松が回避し、ようやく永田とタッチ。
　その永田は、中西にミドルキック3連射、串刺しフロントハイキックで追撃。その後、中西が永田を羽交い絞めにするも、ライガーのランニング掌底はかわされて誤爆となる。その直後、再び中西が永田を捕まえるが、今度は田口のジャンピングヒップアタックがかわされて誤爆。そして、永田が田口の尻を蹴り飛ばした。
　永田の攻勢は続き、中西にフェイント式低空ドロップキックをお見舞い。しかし、中西がカウンタースピアーで巻き返し、野人ダンスラリアットで追撃。そして、アルゼンチンバックブリーカーで永田を担ぐと、カットに来た小松と田中を両腕ラリアットでなぎ倒す。だが、そこから永田がエクスプロイダーで中西を投げた。
　田中対田口の場面。田中がフライングフォーアームで先制し、永田組がトレイン攻撃を開始。さらに田中が、変型アバランシュホールドで叩きつけ、逆エビ固めもを極めるが、田口はロープエスケープ。
　すると田中は、ぶっこ抜きジャーマンスープレックスホールドで田口に追撃。しかし、次のドロップキックを田口が回避し、スライディングヒップアタックで逆転。さらに、カウンタージャンピングヒップアタック、カウンター延髄斬りに繋ぐと、最後はどどんで田中を仕留めた。

COMMENT

田口「昨日のコメントを見てたら、“本店”（中邑）が『緑の変なおじさんを連れて来るな』って？そうです、私が緑の変なおじさんです。変なおじさん連れて来たバカ殿は、強い。バカ殿が緑の変なおじさんを連れて来るかどうかは、わかりません。神戸でお楽しみに」
※中西＆ライガーはノーコメント

※永田＆小松＆田中はノーコメント