Road to DESTRUCTION

日時: 2015年9月22日(火) 17:00開場　18:00開始
会場: 愛媛・宇和島市総合体育館
観衆: 1,175人

第6試合 30分1本勝負

石井智宏
タマ・トンガ

オカダ・カズチカ
“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン

境界線

10分50秒　レインメーカー→片エビ固め

レフェリー｜レッドシューズ海野

MATCH REPORT

　IWGPヘビー級王者オカダが登場。10月12日（月・祝）に行なわれるAJスタイルズとの初防衛戦を控え、BULLET CLUBのアンダーソン＆トンガと対決。なお、IWGPタッグ王者のアンダーソン（※パートナーはギャローズ）は、9・23岡山で天山＆小島を相手に初防衛戦を敢行する。
　
　オカダとトンガの先発で試合が始まると、場内が「オカダ」コールに包まれる。すると、トンガが独特のムーブからドロップキックを浴びせるが、オカダは低空ランニングフロントキックでお返し。
　石井対アンダーソンの場面。両者がショルダータックルを打ち合ったのち、アンダーソンが顔面攻撃で奇襲。そして、自ら「アンダーソン」コールを煽るも、「石井」コールにかき消される。
　その後、アンダーソンがブレーンバスターを予告するも、石井がこらえて反対に投げ捨てる。ところが、控えのトンガが石井のロープワークを妨害し、アンダーソン組が逆転に成功。
　動きの止まった石井に対し、トンガがマウントパンチ連射、串刺しタックル連射、アンダーソンとトンガがダブルショルダータックルで追撃。さらに、アンダーソンもマウントパンチを連射し、ジャンピングフロントハイキックを浴びせる。
　続いてアンダーソンはパワーボムの体勢に入るが、石井がバックスープレックスで切り返す。さらに石井は、トレイン攻撃から逃れ、トンガにショルダータックル、アンダーソンにラリアットで逆襲。
　ようやくタッチを受けたオカダは、アンダーソンにフロントハイキック、串刺しバックエルボー、DDT、低空ランニングエルボースマッシュ。すると、アンダーソンがバーナードライバーを仕掛けるが、オカダが抵抗してレインメーカーを発射。これをアンダーソンがかわしてガンスタンに行くが、オカダが回避。そして、ドロップキックを繰り出すも、アンダーソンがかわし、リバースガンスタンを成功させた。
　オカダ対トンガの場面。アンダーソンのジャンピングフロントハイキックから、トンガが串刺しジャンピングボディアタック、変型ヘラクレスカッター。これで「オカダ」コールが起きるも、トンガがベレノの体勢に入る。しかし、石井が飛び込んでトンガにラリアットを見舞い、アンダーソンをパワースラムで排除。
　ここからオカダがトンガにカウンタードロップキック、ダイビングエルボードロップ。そして、レインメーカーポーズからレインメーカーをさく裂させ、トンガにとどめを刺した。

COMMENT

オカダ「いよいよ明日、やっとAJが来ますんで。両国まで何もなかったですけど、やっと出て来ますんで、しっかり結果だけじゃなく、レベルの違いを見せたいなと思います」
※石井はノーコメント

アンダーソン「明日、オカヤマ、テンザン、コジマ、ガンスタンとマジックキラーが、お前たちをレジェンドからゴーストに変えるぞ」
※トンガはノーコメント