Road to DESTRUCTION

日時: 2015年9月18日(金) 17:30開場　18:30開始
会場: 富山・魚津ありそドーム
観衆: 1,115人

第2試合 20分1本勝負

境界線

レフェリー｜佐藤健太

MATCH REPORT

　第三世代の同期である永田と中西がタッグを結成。同じく第三世代のライバルである天山と対決。なお、天山は9月23日（水・祝）岡山で小島と組み、IWGPタッグ王者アンダーソン＆ギャローズに挑戦する。
　
　天山対中西で試合が始まり、天山のショルダータックルを中西が受け止める。そこから両者がチョップ合戦を繰り広げ、天山がモンゴリアンチョップをお見舞い。しかし中西は、カウンター野人ハンマーで巻き返した。
　フィンレー対永田の場面。腕の取り合いのあと、永田がカウンターキチンシンク。そして、中西とダブルショルダータックルを見舞う。これでフィンレーの動きが停止し、中西がコブラツイスト。さらに永田も同じ技で続く。
　劣勢の続いたフィンレーだったが、中西のジャンピングニードロップを回避し、ようやく脱出に成功。タッチを受けた天山が、モンゴリアンチョップ、串刺しラリアット、ブレーンバスターで中西に追撃する。
　だが、中西がのど輪ラリアットで逆襲し、野人ダンスラリアット。次のアルゼンチンバックブリーカーは回避されたものの、すぐに地獄突き、クロスチョップへ繋いだ。
　天山対永田の場面。エルボー合戦のあと、天山がマウンテンボムをお見舞い。これでフィンレー対永田となり、フィンレーがエルボースマッシュ、フライングフォーアーム。
　さらに、天山が串刺しラリアットで追い討ちすると、フィンレーが串刺しエルボースマッシュ、ジャンピングエルボースマッシュで続く。そして、カミカゼからフォールに行くも、中西がカット。その中西を天山が分断するが、永田がカウンターフロントスープレックスでフィンレーを投げ捨てる。
　続いて永田がタイナーでフィンレーに追撃し、中西と合体技イーストゴールドを敢行。そして、中西がアルゼンチンバックブリーカーで天山を分断する中、永田がバックドロップホールドでフィンレーを仕留めた。

COMMENT

永田「中西とは闘えば闘ったらで熱くなるし、組んだら組んだで熱くなるんで、頼もしいですね。イーストゴールドが決まれば、どんなチームでも勝てるっていう自信があるし。このところ組む機会があれば必ずあれを出してますし。年末のタッグリーグに向けて、イーストゴールドを炸裂させていきますよ。実はタッグリーグで中西とは優勝してないんで。ちょっと遅いかもしれないけど、優勝を目指して。天山、小島がIWGPタッグに挑戦しますけど、同世代が頑張ってるのは刺激になるし、それはお互いさま。いいことずくめですよ。同世代が元気を振り絞って挑戦するっていうのは。これは僕と中西が挑戦しても、向こうがそう思うでしょう。そうやって僕らはずっとやってきましたから。今でも刺激になるし、刺激だけじゃなくてパワーになるし、もらったパワーをさらに大きなものにして、お客さんに伝えていく。俺ら？いつでもいきますよ」
※中西はノーコメント

※天山＆フィンレーはノーコメント