Road to DESTRUCTION

日時: 2015年9月15日(火) 17:30開場　18:30開始
会場: 新潟・サンビレッジしばた
観衆: 1,053人（超満員札止め）

第3試合 20分1本勝負

デビッド・フィンレー
バレッタ

境界線

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

　9月23日（水・祝）岡山でNWA Jr.王者スティーブ・アンソニーに挑戦するタイガーが登場。
　
　フィンレー対バレッタで試合がスタート。バレッタがフィンレーを捕まえて「ロッポンギ〜！」と叫ぶも、フィンレーがドロップキックをお見舞い。たまらずバレッタは控えのロメロへ泣きつく。
　ライガー対ロメロの場面。ロメロがロープ際でブレイクし、握手を要求。するとライガーは「大丈夫!?」「ホントに!?」と何度も確認して握手に応じるが、ロメロがトーキックで不意打ち。それでもライガーが風車式バックブリーカーで逆襲すると、ロメロは控えの外道へ泣きつく。
　タイガー対外道の場面。タイガーがローキック連射で攻め込み、蹴り脚を取らせてカンガルーキックをお見舞い。たまらず外道は控えの矢野へ泣きつく。
　タイガー対矢野となり、タイガーがキックの構えからローリングソバットでけん制。すると、矢野がロープから外へ体を出し、大声でブレイクを要求。これでタイガーの動きが一瞬止まると、背後から外道が急襲。
　ここから乱戦となり、タイガーが完全に孤立。外道の踏みつけ攻撃、矢野の金具攻撃、外道のフィストドロップ、チョーク攻撃、ロメロのランニングローキック、バレッタのその場飛びムーンサルトプレスなどを浴び続け、大ピンチに陥る。
　さらに矢野がタイガーに金具攻撃を食らわせ、マスクを掴んで引き倒す。しかしタイガーは、矢野の髪の毛を掴んで引き倒し、ようやく脱出に成功。
　スイッチした本間は、矢野に対してボディスラム、串刺しジャンピングエルボー、フェースクラッシャーで追い討ち。次の小こけしはかわされたものの、カウンターエルボーで矢野を倒し、今度こそ小こけしを命中させた。
　その後、矢野がマンハッタンドロップで本間に逆襲し、バレッタとタッチ。しかし本間は、ブレーンバスターでバレッタを投げて自軍コーナーへ帰還。
　フィンレー対バレッタの場面。フィンレーがフライングエルボースマッシュ、串刺しエルボースマッシュ、カミカゼとラッシュ。だが、バレッタがカウンターフットスタンプで逆襲し、ジャンピングニーアタックで追撃。
　ここでバレッタとロメロがストロングゼロを仕掛けるが、ライガーが場外からロメロの脚を引っ張って妨害。フィンレーが逆さ押さえ込みでバレッタに逆襲すると、タイガーがローリングソバット、ライガーが掌底、本間が小こけしで続く。
　さらにフィンレーは、バレッタとロメロに対して交互にエルボースマッシュを連打。ところが、バレッタとロメロがダブルジャンピングニーアタックでフィンレーを吹き飛ばし、今度こそストロングゼロで轟沈した。

COMMENT

ロメロ「また一つ、ロッポンギヴァイスが勝利を積み重ねたぞ」
バレッタ「大事なのは、この勝ちでまたベルトに近づいたということだ。reDRAGON（カイル・オライリー＆ボビー・フィッシュ＝現IWGP Jr.タッグ王者組）はこれで俺たちから逃げられなくなったんだ」
ロメロ「あいつらがドラゴンだって？あいつらはターキー（七面鳥）だ。そいうえば、ほかにもチームがあったな？タイムスプリッターズだったか？あれはバッカ（バカ）スプリッターズだ。ハハハ」
バレッタ「そんなヤツ、大したことない」
ロメロ「俺たちロッポンギヴァイスが今から勝利を予約しといてやる。もちろん、勝った後のパーティーも予約しておくぞ」
バレッタ「そうそう。俺たちが勝って、2度目のIWGP Jr.タッグチャンピオンになるんだ。そうと決まったら、今夜、前祝いしようぜ」
ロメロ「で、誰が支払いするんだ？」
バレッタ「もちろんロッキーだ」
ロメロ「俺は払わないぞ。そうだ、今夜はヤノに払ってもらおう。ヤノサン、ゴチソーサマデシタ！」
※矢野＆外道はノーコメント

本間「いやあ、やっぱり新潟のお客さんは熱くて、すごいですね。やっぱりフィンレーはお父さん（デーブ・フィンレー）の血を引いてるっていうか、凄いものを持ってますね。動き一つとっても。素晴らしいもの持ってる。でも、俺もこけしがあれば。今日はJr.の中に入って、食われちまったというか。Jr.の選手で次いこう次いこうって動くから、俺もその中に入っていこうとして、ちょっとペースを乱されたっていうか。今度はこけしを決めて勝つ。幸せになろうぜ」
※ライガー＆タイガー＆フィンレーはノーコメント

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