Road to DESTRUCTION
- 日時
- 2015年9月12日(土) 17:00開場 18:00開始
- 会場
- 千葉・流山市民総合体育館
- 観衆
- 978人(満員)
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第7試合 30分1本勝負
レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
棚橋とファレが先発し、ファレがヘアー攻撃。さらに、控えのギャローズが背後から髪の毛を引っ張って介入した。
KUSHIDA対オメガの場面。KUSHIDAがトップロープを支点にしたバク転キック、エプロンからの延髄斬り。そこからトップロープを利用したアームブリーカーを狙うが、控えのファレがボディブローで妨害。
小島対ギャローズの場面。ショルダータックル合戦からギャローズがエルボードロップ連射。しかし、小島が途中で立ち上がって自爆を誘い、天山がリングイン。小島がエルボー、天山がモンゴリアンチョップを交互にギャローズへ打ち込み、小島のDDTからエルボードロップ&ヘッドドロップの同時攻撃へ繋ぐ。
小島の攻勢は続き、逆水平チョップ連射、串刺しジャンピングエルボー。ところが、次のダイビングエルボードロップを妨害され、一気に形勢逆転。そのままBULLET CLUBが小島を捕まえ、集中攻撃を浴びせる。
ギャローズがギロチンドロップ、オメガが顔面かきむしりなどを小島に見舞うと、ホールが串刺しエルボー、串刺しバックスピンキック、串刺しラリアット、カウンターサイドバスターで追撃。しかし小島は、コジコジカッターでギャローズに逆襲し、ようやく天山とタッチ。
その天山は、モンゴリアンチョップ連射、トーキック連射、ヘッドバット、串刺しラリアット、ブレーンバスターでギャローズに追い討ち。しかしギャローズは、フロントハイキックで脱出に成功。
KUSHIDA対オメガの場面。KUSHIDAがスワンダイブチョップ、ミドルキック連射、セルフ式タイムスプリッターズコンビネーション。そして、ショルダーアームブリーカーからホバーボードロックを仕掛けるが、オメガが回避。
その後、KUSHIDAがホールの攻撃をかわしてオメガに誤爆させるが、オメガは強烈な逆水平チョップで逆襲し、高速ドラゴンスープレックスホイップでKUSHIDAを後退させた。
棚橋対ファレの場面。ファレがいきなりグラネードを仕掛けるが、棚橋が脱出して張り手。さらに、フライングフォーアームからコーナー最上段にのぼると、立ち上がったファレを飛び越えてリングへ着地。そして、低空ドロップキックを浴びせるものの、ファレはカウンターボディアタックで逆襲。
棚橋対ホールの場面。トレイン攻撃からホールがローリングラリアット。さらに、強烈なストマックブロックからアウトサイダーズエッジの体勢に入るが、天山と小島がカット。
そして、天山と小島がロープ際のラリアットでギャローズとファレを場外に落とすと、KUSHIDAはハンドスプリングエルボー&プランチャでオメガを分断。ここで棚橋がスリングブレイドでホールをなぎ倒し、ハイフライフローで勝負を決めた。
試合後、快勝を収めた棚橋&天山&小島&KUSHIDAがコーナーにのぼり、ファンの大歓声に応える。
その後、1人でリングへ残った棚橋が、マイクアピールを開始。
棚橋「久しぶりに! 新日本プロレスが! 流山に! 帰って来たぜーー!!(※大歓声&棚橋コール) 今日も大応援ありがとうございました!(※大拍手) この権利証、知ってる? 来年の1・4東京ドーム、メインイベントに出る権利証。このベルト(権利証)を守り通して、6年連続、東京ドームのメインイベントは・・・この俺だーー!!(※棚橋コール)これからもよろしくお願いします! ありがとうございました!(※大拍手)」
ここで「ギター」コールが起こり、棚橋が得意のエアギターを敢行。いつものように3回の演奏を行なうと、疲れ果ててリング上に倒れ込む。
ところが、どこからともなくギターの音が鳴り響き、棚橋は慌てて4回目のエアギターを披露。それでもさらに「もう1回」コールが起きると、棚橋は「それはさ、次、来たときにしよ。な? というわけで、ここに集まってるみんな、また来てね」と話して笑いを取る。
そして最後は、「千葉の皆さーーん!! 愛してまーーす!!」の叫びで流山大会を締めくくった。