Road to DESTRUCTION

日時: 2015年9月12日(土) 17:00開場　18:00開始
会場: 千葉・流山市民総合体育館
観衆: 978人（満員）

第5試合 30分1本勝負

矢野通
タマ・トンガ

オカダ・カズチカ
“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン

境界線

08分53秒　レインメーカー→片エビ固め

レフェリー｜レッドシューズ海野

MATCH REPORT

　IWGPヘビー級王者オカダが登場。矢野と組み、アンダーソン＆トンガのBULLET CLUBと対決。なお、オカダは10月12日（月・祝）両国国技館大会で、AJスタイルズを相手に初防衛戦を行なう。また、IWGPタッグ王者のアンダーソンは、9・23岡山で天山＆小島の挑戦を受ける（※パートナーはギャローズ）。
　
　オカダ対アンダーソンで試合がスタートし、アンダーソンが「トモダチ！」などと言って握手を求める。思わずオカダが困惑すると、控えのトンガが背後から急襲。
　しかしオカダは、アンダーソンを突き飛ばしてトンガと衝突させ、アンダーソンにトップロープ越えのセントーンアトミコ。そして、レインメーカーポーズを披露すると、矢野が背中合わせでデニーロポーズを決めた。
　矢野対トンガの場面。矢野が「こいつ、気持ち悪い!!」などと叫んで逃げ回ると、トンガが背後からドロップキックをお見舞い。さらにトンガはYTRアピールを開始するが、矢野が引き倒す。
　ここで矢野はニュートラルコーナーのクッションを外すが、トンガが背後から襲撃。クッションを奪って矢野を殴る。
　ここからアンダーソン組が矢野を逃がさず、アンダーソンがコーナーの金具へぶつける。そして、YTRアピールを真似て“マシンガンアピール”を披露。その後、トンガも2連発で矢野を金具へ激突させる。
　調子に乗ったアンダーソンは、YTRアピールの要領で「ヤ・ノ・バカデス！」とアピール。しかし矢野は、アンダーソンの突進をかわして金具へぶつけ、“本家”YTRアピールを開始。さらに、アンダーソンの妨害を予見して後ろを振り返ると、両耳を掴んで引き倒した。
　オカダ対アンダーソンの場面。オカダがDDT、串刺しジャンピングエルボー、変型スイングネックブリーカー。そこからツームストンパイルドライバーを狙うも、アンダーソンが回避し、バーナードライバーを仕掛ける。これをオカダが脱出してドロップキックを放つも、アンダーソンがかわし、飛びつきリバースガンスタンで叩きつけた。
　オカダ対トンガの場面。トンガが串刺しジャンピングボディアタック、アンダーソンがジャンピングフロントハイキック、トンガがトンガンツイスト、変型ヘラクレスカッター。
　だが、矢野がアンダーソンの足を引っ張って場外へ引き込み、オカダがトンガにカウンタードロップキック。そして、ダイビングエルボードロップからレインメーカーをさく裂させ、トンガを仕留めた。